乾電池の液漏れによる害とは?原因と触れたときの対処法は?

乾電池の液漏れって、経験したことありませんか?

 

例えば、長い間放置していた「おもちゃ」などで
電池を入れる部分をみると、白い粉が付着していたり
することがありますよね?

 

特によく聞くのが、アルカリ乾電池による液漏れなんですが、
これがかなり危険なことでして、小さな子供が触ると
ヤケドしたり、失明する恐れも!

 

さらに!最悪の場合は、潰瘍が出来てしまったり
体の中から、腐食が始まるなんてウワサが・・・(;゚Д゚)

 

あなたの家は大丈夫ですか?

そんな事になれば、かわいい子供の
大切な未来まで奪う悲しい結末になってしまいますよ!

 

そこで今回は、乾電池の液漏れ
最悪の事態にならない為にも、乾電池に含まれる毒性から
もしも、液漏れ部分を触ってしまった場合の対処法まで
徹底的に詳しくお伝えします(๑¯◡¯๑)

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乾電池の液漏れ!原因は?どこに危険は潜んでいる?

 

まずは、乾電池が液漏れする原因
いくつか見ていきましょう!

 

  • 切れた電池をいつまでも付けている
  • 古い電池と新しい電池を混ぜて使っている
  • 電池を+-逆にセットしている

よくありがちな事例なんですが、
(我が家だけ?)
それでは、何がどうなっているのか?

説明していきますね!

 

切れた電池をいつまでも付けている

例えば、電池が切れたのを知らずに
長期間の間、おもちゃなどに付けている場合。

 

電池が切れた状態でも、内部では放電によるガスが溜まっています!

 

そして驚く事に、電流が流れていない状態でも
電池内部では化学反応が微量ではありますが
継続的に行われているのです!

 

その結果、放電によるガスが溜まっている状態の電池に
さらに!ガスが蓄積される場合もあるのですね!

 

  通常ですと、内部で溜まったガスは
内部で吸収される仕組みになっているのですが
使用状況などにより、液漏れがおこる場合もあります。

 

古い電池と新しい電池を混ぜて使っている

新しい電池に比べて古い電池は、容量が少なくなっていて
新しい電池に負けじと、過放電をおこすようになります。

 

その結果、過放電をおこした古い電池では、
急激にガスが発生し、高圧力状態となるのですね!

 

  高圧力状態になった電池の内部では
ガスが大量に溜まっている状態ですので、
本来なら吸収されるはずのガスが
液漏れする場合もあるのです!

 

電池を+-逆にセットしている

これは、電池を2本以上使用する機器の場合におこります。

 

例えば、電池を2本並べて使う機種の場合には、
1本を逆にセットすると、電池がショートすることになります。

 

その結果、異常な電流が流れ続けることになり
電池本体が非常に高温になります。

 

すると、高温になった電池の内部は
異常な化学反応をおこす事となり
大量のガスが発生します。

 

その大量のガスを放出すると同時に
液漏れがおきる場合があるのです!

 

ここで、簡単にまとめてみますと、
化学反応⇒高圧力⇒ガス⇒液漏れと、
同じような流れで、液漏れへとつながっているのですね。

 

そんな電池の内部では、
いったい何がおきているのでしょうか?

  電池に何がおこってる?

そもそも電池は、内部で化学変化をおこして電気が発生します。

その際に、ガスが発生するのですが、
長時間の使用や、限度を(使用期間)をこえた
過放電状態が長く続くと、ガスが大量に発生します!

 

そこで爆発を防ぐために、電池内部からガスを放出するのですが
その際にガスだけではなく、液状のままの電解液が
いっしょに液漏れとして出てくるのです!

 

一度セットすると、ついつい忘れがちになるので
ほんとうに注意が必要ですね!

 

ましてや、子供のおもちゃなんかで
液漏れがおこってしまうと(;゚Д゚)

 

そうなる前に、普段使わない機器やおもちゃでは
こまめに電池を抜いておくことが大切ですね(๑¯◡¯๑)

 

上記の事例は、電池を購入後にわたし達が使用してからの
液漏れの原因なのですが、電池を購入する前や未使用時にも
液漏れがおきることもあるのです!

 

例えば、運搬途中での落下などで
僅かな変形や損傷がある場合には、
そこから液漏れをおこすケースもあります。

 

ですので購入時には、損傷はないか?
傷や液漏れはないか?確認してから
電池を選んだほうが良いですよ!!

 

それでは、液漏れの原因に続いて
わたしたちの周りで、どういったところに
液漏れの危険性が潜んでいるのでしょうか?

 

ぜひチェックして頂きたい項目を
記載しておきますので、参考にしてみて下さい!

 

  • テレビやオーディオのリモコン
  • 車やロボットなどのおもちゃ
  • 時計
  • エアコンのリモコン
  • 買いだめしておいた、アルカリ乾電池
  • 使い古して、処分を忘れた乾電池

 

いろいろありますが、わたしの場合は
引き出しに入れて、長い期間放置していた乾電池
液漏れを起こしていた時がありましたヾ(;´▽`A“

 

液漏れをおこした直後だったので
液状のものが、たれた状態でした。

 

そこで、思ったのですね。

「これを、子供が触っていたら・・・」

 

今考えても、怖い話なんですが
それでは、液漏れ状態の乾電池に触れると
何が危険なのか?

 

そして、どういった症状が出るのか?

 

まずは、乾電池に含まれる中身から見ていき
どういった症状になるのか説明していきますね。

 

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乾電池の液漏れ!乾電池の中身とは?

 

アルカリ乾電池には、

  • 水酸化カリウム水溶液

というものが入っていまして、
強いアルカリ性をもち、たんぱく質に対して
かなりの腐食性をもつため、劇物取締法では

劇物と指定されています!

 

また、「強アルカリ」と表記され、
毒物と言われる場合もあるのです!

 

毒物とか劇物って、文字にしても
危険なのが想像できますね。

 

そんな、水酸化カリウム水溶液が
液漏れをおこした状態とは、
いったいどんな状態なのでしょうか?

 

ここで、液漏れの状態と放置しておいて
気化した状態の物を、画像で見てみましょう。

 

まずは、液漏れして液がたれている状態の画像です。

乾電池が液漏れして液がたれてる状態

 

 

 

 

ベトベトした液体が、わかりますか?

これは、液漏れ直後の状態です。

 

続いては、液漏れしてから期間が長くなり
気化して、白い粉状になった
水酸化カリウムを見てみましょう。

乾電池が液漏れをおこし、白い粉が付いている状態

 

 

 

 

 

白い粉が先端部分についていますね。

この状態は、見かける方も多いのではないでしょうか?

長期間使わずにいたリモコンなどの、
電池入れの部分をあけると、このような白い粉が付いた状態で、
周辺にも白い粉が付いているケースです。

 

それでは、この白い粉や液状の中身を触ると
どういった症状が出るのでしょうか?

 

体への影響や症状は?

先程、劇物や毒物と上述しましたが
どのくらい危険なのか、「国民生活センター」
「消費者被害注意情報」などから、引用してお伝えします。

 

  • 電池自体のトラブルは、過熱・焦げ、液もれ、破裂、発煙・火花等が多く、これらが原因で身体にやけど、皮膚障害等の危害を受けたという情報が29件ある。危害を受けた29件中10件は、10歳未満の子どもの危害である。
    引用元:国民生活センター

 

過熱や焦げなど 、電池が破裂するおそれも怖いですが、
なかでも気になるのが、
「危害を受けた29件中10件は、10歳未満の子どもの危害である。」

この記述のところです。

 

小さな子供は、電池にも興味を示しますよね?

 

テレビのリモコンや、おもちゃの電池なども
気付いたら、触っていることってないですか?

 

我が家では、よくリモコンの電池部分のフタが
取られていましたヾ(;´▽`A“

 

ここでさらに、衝撃の事実をお伝えします!

よく技術進歩により「最近の乾電池は液漏れはしないはず」と思われがちですが、
これは「未使用の液漏れ」であって、「電池の使用中や使用後の液もれ」は
異常に発生したガスを安全に抜くための動作であり、
最新の乾電池でもほとんどの場合、液漏れが発生すると言えます。

引用元:パナソニック 生活家電サポートHP

 

どんなに注意しても、防ぎようのない乾電池の液漏れ・・・。

だったら、液漏れすることを前提にして、
もしも、子供が触れたときでも、慌てずに冷静に
適切な対処ができるようにしておくのも、親の仕事です!

 

ここで、各状況別の症状を説明しまして
次に、万が一の場合に備えた対処法をご紹介します。

液漏れを触ってしまった場合

  • やけど
  • 皮膚障害

 

 目に入った場合

  • 失明のおそれ

 

口に入った場合

  • 激しい頭痛
  • 嘔吐
  • 口内・喉(のど)などが、焼けるように痛む

 

電池を飲み込んだ場合

※体内で1か所に残ってしまった場合

  • 潰瘍や消化管穿孔をおこす可能性

※食道内にとどまった場合

  • 組織の腐食をおこすおそれ

 

それでは、もしもの場合の対処法としまして
どういった、処置を取れば良いのか説明しておきます。

 

液漏れを触った場合や目に入った場合

スグに大量の流水で洗い流します。

目の場合、小さな子供は嫌がると思いますが
洗い流しておきましょう!

 

口に入った場合や乾電池を飲み込んだ場合

「水や牛乳を飲ませて、吐かせる」と、聞きますがNGです!

飲み込んだ電池を吐かそうとして、
食道などに引っ掛かると潰瘍や
組織が腐食するおそれも!

※問題がなければ(飲み込んだ事は問題ですが)
通常40~72時間後に排泄されます。

それに牛乳を飲むと
体への毒物の吸収量が増えるのです!

 

間違った知識に惑わされずに、いずれの場合も
スグに病院へ受診することを強くオススメします!

 

次に、本当に危険な乾電池の液漏れなんですが、
液漏れした乾電池を発見したら、どう対処すれば
良いのでしょうか?

 

乾電池が液漏れしてる!効果的な対処法は?

先程から、直接触れると危険と書いていますとおり
液漏れした電池を、直接触れるのは絶対NGです!

ですので、効果的な対処法としましては、

  1. 耐久性の手袋を使用する(ゴム手袋でOK!)
  2. ピンセットなどの器具を使う

 

少し気を付けるだけで、危険を回避出来ますので
面倒かもしれませんが、注意しましょうね(๑¯◡¯๑)

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

液漏れについて調べてみると
たま~にですが、白い粉の結晶状態なら
触っても大丈夫と書いてる記事があります。

 

ですが、わたしはオススメしません!

 

先程も上述しましたが、白い粉状の物でも
汗や水分で溶けると危険ですからね!
特に、小さな子供さんには注意してあげて下さいね^^

 

参考になれば嬉しいです。

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最後まで読んで頂きありがとうございます!

2件のコメント

  • リリコ

    質問です。
    エネループは大丈夫だと聞きます。
    どうでしょうか?

    • 管理人

      リリコさん。質問ありがとうございます。
      それから、気付くのが遅れましてすみませんm(__)m

      >エネループは大丈夫だと聞きます。
      >どうでしょうか?

      そうですね~、調べてみたのですが
      エネループの場合でも、液漏れの可能性は否定できません。

      例えば、使用頻度の少ないリモコンなどでの、
      長期にわたる使用や
      古い電池とあわせて使用したりすると
      過放電をおこしやすくなるそうです!

      ですが、従来のアルカリ乾電池やマンガン電池に比べると
      過放電をおこしにくく設計されています。


      適切な使用方法を守れば、エネループが一番安心出来ると思いますよ^^

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