新居選びはウキウキして
楽しいものですが、いざ引っ越しとなると、
何かと面倒な手続きが多いものですね~。
「水道はどうするの?」
「電気は、いつまで使えるの?」
「ガスって、元栓閉めとけばいいの?」
こんなこと考えたりしませんか?
もちろん、引っ越し先でも同じですね。
「水道は勝手に使っていいの?」
「電気が使えるけど・・・前の人の料金まで請求がきたら・・・」
「ガスって、どうすれば使えるの?」
こんなお悩みで訪問された方が多いハズです^^
ついつい忘れがちになってしまう「電気・ガス・水道」の、いわゆる「公共料金」
後回しになって手続きが遅れてしまったりすると、あとで身におぼえのない請求がきたりして・・・。
そこで、過去に7度の引越し歴を持つ私が、引っ越し時の各種手続きの方法で悩んでいるあなたの為に、無駄なくスムーズに新生活を始められる手順をご紹介します!
気になるあんなこと~こんなことまで、最後にはあなたも「引っ越しマスター」になっていますよ♪
まずは、電気の解約&各種手続きからです!
電気の引っ越し手続き
電気の引っ越し手続きは、
現在お住まいの地域の電力会社への
連絡ひとつで行えます。
東京の場合は、東京電力へ、
大阪の場合は、関西電力です。
ここで、各電力会社をご紹介しておきます。
北海道電力 | TEL:011-251-1111 |
東北電力 | TEL:022-225-2111 |
東京電力 | TEL:03-6373-1111 |
中部電力 | TEL:052-951-8211 |
北陸電力 | TEL:076-441-2511 |
関西電力 | TEL:06-6441-8821 |
中国電力 | TEL:082-241-0211 |
四国電力 | TEL:087-821-5061 |
九州電力 | TEL:092-761-3031 |
沖縄電力 | TEL:098-877-2341 |
お住まいの地域や引っ越し先の地域で電力会社は違いますので、よく確認して下さいね!
場合によっては、引っ越し当日に電気料金の検針が行われます。
そこで、これまでの電気使用量をはかり、引っ越し当日までの日割り計算をしまして後日、請求されることになります。
引っ越し後でも解約手続きは出来ますが、引っ越し先と料金が二重に掛かるおそれも!
早めの解約手続きをおススメします(๑¯◡¯๑)
引っ越し先での電気の使用はどうするの?
引っ越し先での電気の使用については、
ブレーカーを入れるだけで電気を使用する事が出来ます。
引っ越し作業中にも電気は必要ですからね。
室内の電灯や電球を付けないと、
くらい中での作業になりますからね。
そこで、忘れてならないのが、
「電気使用の申し込み」です。
ほとんどの場合は、家の玄関先もしくは
家のブレーカー付近に「電気使用開始申込書」
と書かれたハガキがあります。
「電気使用開始申込書」に、電気使用開始日など
必要記入事項を書き込み、ポストへ投函すれば
引っ越し後の電気の使用については、問題ありません。
ここまでは大丈夫でしょうか?
まとめると引っ越しまでに
- 解約の連絡(電話でも良い)をする。
- 新居から「電気使用開始申込書」を送る。
わかりましたか?
それでは、ガスの手続きへ・・・
ガスの引っ越し手続き
ガスの場合は、必ず引っ越し前に
連絡しておきましょう!
といいますのも、ガスの場合は
解約手続きの際に、ガスの閉栓作業が
必要なケースもあります。
ガスを止める日にガス会社の方が訪問し、
ガスの閉栓や火災報知機などの
周辺機器の取り外しなどを行うのです。
(取り外し希望の場合)
ですので、遅くとも2日前には
ガス会社に連絡を入れておきましょう!
ガス会社によって違うのですが、ガスの場合は契約内容によって閉栓に「立ち合い」が必要な場合もあります。
遠方への引越しの場合は、引越し後の解約になると後日大変なことになりますよ!
事前に連絡しておきましょうね(๑¯◡¯๑)
肝心のガス会社への連絡方法ですが、
都市ガス・プロパンガスなど、地域や
お住まいの環境によって会社が違います。
ですので、会社名をすべて記載はできませんが、
お住まいの地域のガス会社を調べるサイトを
見つけましたので、リンクを載せておきますね!
引っ越し先でのガスの使用は?
引っ越し先でのガスの使用については、
電気のように勝手に使用してはいけません!
といいますのもガスの場合は
必ず、開栓作業をガス会社の方が行います。
ガス会社への連絡前に、事前に準備が必要です!
- ガスコンロ
- 給湯器(湯沸かし器)
- 水道を使える環境
ガスの場合は、「ガス漏れ」などを事前にチェックすることになっていまして、これは、法律で定められているのです。ですので、ガス器具や給湯器(湯沸かし器)などの接続からガス漏れまでをチェックを、本人(代理人)立会いの下で開栓するのです!
安心してガスを使用するためにも、
引っ越し前に、連絡&準備しておきましょうね(๑¯◡¯๑)
水道の引っ越し手続き
水道の解約手続きは、各自治体の
水道局や水道課への連絡になります。
水道に関しましても、事前に引っ越し前に
解約手続きを済ませておく方が良いのですが、
引越し当日も水道は使うと思います。
引っ越し作業中にトイレや手を洗ったりですね^^
ですので、事前に水道局に連絡を入れておき、
引っ越し完了後に連絡すればスグに解約手続き完了となります。
もちろん、電話1本で手続き出来ます。
スグに担当者が検針にやってきますので、
その時までの使用量で清算となります。
もしも、水道を使用するにあたりあなた本人が水道局と契約を結んでいたとします。
退去後の家の水道が水漏れしていた場合は、契約者であるあなたに全額請求がきます!大家さんや管理会社の契約ではないのです。あなた自身の契約ですので、引っ越ししても転居先へ多額な請求がくることになります。
電話1本で済むことなんで、忘れずに・・・(๑¯◡¯๑)
それでは、引っ越し先での水道の使用は
どうすれば良いのでしょうか?
引っ越し先での水道の使用は?
水道は使用できるのが、基本です。
と言いますのも、水道に関しては
火災等の発生を考えて、完全に止めることは
ほとんどありません。
ですので、引っ越し直後でも
スグに水道を使用することは出来ますが、
水道使用に関しても、早めの契約が必要です。
水道使用の契約ですが、電気やガスと同様に
水道メーターや、玄関先に「水道使用開始申込書」
という内容の、ハガキや書類があります。
「水道使用開始申込書」に、
必要事項を記入してポストに投函すれば、
水道の使用に関しての契約は完了となります。
もしも、「水道使用開始申込書」が用意されていない場合は、各自治体の水道局への連絡をしておきましょう!
無断で水道を使用してはダメですよ(๑¯◡¯๑)
最後に・・・
今回は、「公共料金の手続き」をまとめましたが、
手続きだけでも、引っ越しって大変ですねヾ(;´▽`A“
ですが、忘れていたり放置していては
必ず、基本料金の遅延や、トラブル(水漏れなど)で
請求がきてしまうことになります。
これから、新居での生活が始まるのですから、
きちんと手続きは済ませておきましょうね(´∀`●)
参考になれば嬉しいです。
コメント
電気会社にもよると思いますが、関西のある電気会社のホーム頁のサイトって、お引越し先は国内だけしか選べないプログラムなのです。海外勤務で転出することは当たり前の時代なのに、そのホームペイジはそれを全く想定していないのです。解約したくてもお引越しが国内でないとネットでは解約できません。解約する方法が見つからないので、長期不在中、ブレーカーを切っておいても基本料金がかかるのです。不在なのでメーターが回っていないことが分かっていても、解約させない仕組みにしておいて基本料金を強制的に口座から引き落として、消費者に不利な契約で縛っているのです。長期不在は基本料の半額にすると書いてありますがそれを知らせる方法は何処にも書いてありません。電気会社のモラルが問われると思いませんか?
花さん。
はじめまして、コメントありがとうございます。
状況からみまして、海外勤務により長期間にわたり
国外で生活されるので、その間の電気を停止したいという事でしょうか?
(国内の住居は、そのままということです。)
関西の電力会社ということでしたので、関西電力のHPを確認しましたところ
お引越しではなくて、「電気のご利用停止」のお申込みではダメでしょうか?
「一時的な停止ができるのか?」と、気になったので確認してみたところ
こんなQ&Aがありました。
つまり、一時的な停止とするとダメなんですね(-_-;ウーン
だったら、極端かもですが、契約自体を解除する必要があります。
「電気のご利用停止」というところですね。
>長期不在は基本料の半額にすると書いてありますがそれを知らせる方法は何処にも書いてありません。電気会社のモラルが問われると思いませんか?
たしかに、どこにもありませんでしたねヾ(;´▽`A“
直接、電話で確認しなきゃいけないんですかね?
HP内に記載が無いというのは
電力会社のモラルが問われると、思います。
まぁ、電力会社なんかは独占企業なんで
自分たちの都合が良いように、契約内容を定めているんでしょうね。
管理人様 ご丁寧にありがとございます。こちら欧州に長く住んでいます。数年に一度又は半年に一度ということも有りますが一時帰国の1週間か10日間程、ガス電気水道を使います。両親も他界したので、最近古いマンションを買ってそこに一時帰国時に泊まります。関電と違って、大阪ガスは希望日に開栓に来て安全チェックと給湯方法も丁寧に教えて下さいます。閉栓時にも来てガスボイラーが留守中のこの冬に凍結しないように、依頼すると水抜きもして下さいました。電気のブレーカーをONにしていれば凍結しないそうですが漏電などが怖いので長期不在中はブレーカーを落としています。ガス閉栓の時にガス料金を銀行口座引き落としでガス代を払います。閉栓後は基本料金は取りません。一方、関電は一度も現場に来ないでも、どこかで電気の開栓閉栓を操作できる仕組みのようです。労せず基本料を毎月口座から引き落とします。大阪ガスから閉栓に来た方は、「電気も閉栓して解約すればその後は料金は要らないはずですから関電に問い合わせたほうが良いです。」と何度も繰り返しておられました。それが常識ですね。それで欧州に戻ってから関電に国際電話をかけて問い合わせたのです。回答は、「電気は1年契約なので基本料金は毎月要ります。解約できません。ガス会社と電気会社は違います。」とのこと。在欧の国ではガスと電気は「エネルギー費」として同じ請求書で事務効率を上げています。関電の1年契約って一体何処に書いてあるのか?不明です。もしその条項があったとしても、独占的立場の半国営のようなエネルギー会社は、その優位な地位を利用して、「消費者に不利な契約」を強要するのは無効です、と昨日メールしてみました。ブレーカーは落としていてメーターは回っていないので長期間不在だと分かっているのに、半額にもなっていませんが、無料でないと消費者に対して不実だと思います。日本は公正でモラルのある国だと自負しているので、関電には困りました。基本料の額は小額でも、不在なのに、毎月口座から引き落とされているのは不愉快です。何か良い方法はありませんか?
花さん。こんばんは。
今回の件についてですが、私も気になったので調べてみました。
まず、電気契約についてですが
「同一名義人による一時的な停止などは出来ない」となっていますね。
それは、関電に限らず東電なども同じ内容です。
では、なぜ一時的な解約または停止が出来ないのか?
ここが1番のポイントなんですが、
基本的な受電契約が最初に結ばれているからです。
受電契約の内容を簡単に説明しますと
電力の供給はもちろんですが
供給設備の維持管理費(メンテナンス)なども含まれています。
なので、契約を一時的にも解除するということは
家へ繋がっている電力線を撤去する、という意味合いもあるそうです。
つまり、「契約解除すると電線を撤去する」と考える電力会社には
同一名義人(世帯)が短期間で再契約するという発想がないんですね。
契約解除=電線撤去というのも、私たちでは思いもつかない発想ですが。。。
じっさいには、電線の撤去などは行われないです。
ブレーカーを下すだけなんですがね(苦笑)。
また、1年契約についてですが
1年未満などの臨時契約という制度があるそうです。
しかし、その場合は割高な金額を請求されるみたいですが
金額の内訳についてまでは、わかりませんでした。
花さん以外にも、疑問に思っている方もいるみたいでして
中には強引に契約解除を行う方もいるそうです。
その方法は、電力会社に対し
「引っ越しをする」と伝える方法です。
完全な退去・引っ越しでの解約を申し出る、ということです。
ようは、海外に引っ越すと伝えて
電気契約を解除・解約し
そして、帰国する際に再度契約を行うということです。
あくまでも「一時的な解約ではない!」と伝えることですね。
これは正規の方法ではないんですが
今の現状では他に方法はないそうです。
じっさいに、この方法を繰り返している方もいるみたいです。
これで解決できるかというと、ムツカシイ問題ですが
ガス会社と電気会社では違うんですね。。。
なんだか、お力になれずに申し訳ないですヾ(;´▽`A“