「引っ越し祝いって何が喜ばれるのかな?」
「新築を購入したら新築祝いだろうけど、中古のマンションの場合は・・・何祝い?」
「のしにはなんて書けばいいの?」
本当にこういうお祝いって、「何をどうすれば良いのか?」悩みますよね~(苦笑)。
とくに、マイホームという「一生に一度」の大きなな買い物をした方へのお祝いなら、なおさら悩むと思います。
相手に喜んでもらうのはもちろんですが、社会人として最低限のマナーを守りつつ、尚且つスマートにお祝いしたいものですよね。
そこで今回は引っ越し祝いのマナーとして
- のしの書き方
- お祝いの相場
- 贈る時期
- NGな商品
・・・などについて、過去に7度の引っ越しを経験した私がわかりやすく説明します。
それでは、マナーについて順番に見ていきましょう!
まずは気になっている方も多い、「のし紙」や「のし袋」の書き方からわかりやすく説明していきますね^^
引っ越し祝いのマナーとは?
そもそも引っ越し祝いとは、新居での相手の繁栄とこれからの発展を祈って贈るものなんですね。
ですので「新築」でも「中古」であっても、「賃貸」でも、引っ越しには変わりないのでお祝いを贈るようにします。
しかしここで注意する点があります!
「のし」の表書きについてです。
引っ越し祝い「のしの書き方」はコレ!
様々なケースを想定して紹介しますので要チェックですよ!
「新築」へ引っ越しされる場合の書き方
- 祝御新築
- 御新築御祝
- 御新築祝
などと書きます。
中古マンションや一軒家を購入されて引っ越しする方への場合
- 御転居御祝
- 御引越祝
- 御転居祝い
などと書きます。
「賃貸」~「賃貸」への引っ越しの場合
- 餞別
- 御祝い
などと書きます。
ポイントとしては、相手の方の引越し先情報まで知っておいてからお祝いするのが無難ですね。
しかし、もしも相手方の引越し先が「新築」か「中古」かわからない場合は、のしの表書きはどうすれば良いのでしょう?
結論から言いますと、当たり障りのない方が良いので私の場合は、「御祝い」と書いています。
では、御祝いの種類は わかりましたが、どのタイミングで御祝いを贈るのが良いのでしょうか?
わかりやすくまとめてみましたので
参考にして下さい!
引っ越し祝いを贈るタイミング(時期)は?
新築祝いの場合 | 新居への引越しが終わってから。 もしくは、新居に招かれた時に贈ります。 招かれなかった場合は、引越し後半月以内に贈ります。 |
中古・賃貸の場合 | 基本的に引越し前に贈るのがマナーです。 しかし、引越し前に贈る事が出来なかった場合は、引越し後1週間以上すぎて片づけが落ち着いた頃をみて贈ります。 |
引っ越し祝いを贈る時期についても「新築」と「中古」では違いがあるのが特徴です。
次に、最も知りたいお祝い金の金額について調べてみました!
引っ越し祝いの金額 相場とは?
引っ越し祝いの金額の相場ですが、私の経験と徹底リサーチの結果約2000円~10000円と、なっています。
例えば、会社関係の場合は、会社の同僚とまとめて贈ることもありますよね?
その場合は1人2000円ずつなどみんなでまとめて贈ります。
次に、親友の場合なら5000円~10000円を贈る人が多いようです。
あと、出世を助けてくれそうな上司には10000円って感じでしょうか(苦笑)。
このように、お付き合いの深さや相手の立場などで金額は変わりますが、あまり高額な御祝いは相手の負担にもなりかねません。
ですので、相場の範囲内で気持ちが伝わる額がベストです。
また、御祝いはなにも「現金」だけが御祝いではありません。
例えば、カタログギフトなども人気の御祝いとしてみなさん利用されています。
なかには「何か記念に残る物を贈ろう!」と考える人もいるみたいですが、引っ越し祝いには絶対に贈ってはダメな物があります!
次に、「御祝いを何か物で。」と考えている方へ、注意するポイントをお伝えしておきます。
引っ越し祝いで注意する商品とは?
まずは絶対NGな商品から説明します!
特に注意して頂きたいのが、マイホームを購入された方への御祝いです。
絶対NGとされるのが・・・火をイメージさせる商品です。
カンの良いあなたならお気づきでしょうが(笑)、火を連想させる商品は火事をイメージさせるので、マイホーム購入の御祝いとしては不向きなんですね。
ましてや新築を建てられた方への御祝いでは絶対にNGです!
一応念のために、火を連想させる商品をいくつか記載しておきますので参考にして下さい。
- ストーブ
- アロマキャンドル
- こたつ
こんな感じでしょうか?
他にもあると思いますが、あえて選ぶ必要はありません!
また、贈るあいてによってはNGな商品があります!
例えば会社の上司や、目上の方への御祝いです。
その場合のNG商品は、
- スリッパ
- 靴
こちらもカンの良い方はお気づきでしょうが(笑)、履物(はきもの)というのは、足の下に履くものですね。
なので相手を見下す・下にひくという意味があります。
※御祝いでの贈り物の場合のみです。
まぁ、相手が欲しいのなら関係ないでしょうが(笑)、いちおう一般的にはNG商品とされていますのでご注意ください。
次に、NGではありませんが贈る際に注意したい商品があります。
例えば、家具や飾りなどのインテリア関連です。
- 相手の好み
- 新居の広さ
- 間取り
・・・など、相手が困る場合が多々あります!
想像してください。いきなり「大きな絵画」が届いても困ると思いませんか?
いきなり「木彫りの熊の置物」を贈られても「どこに飾るの?」ってなりませんか?
どうせお祝いを贈るなら、先方に喜んでもらいたいですからね~。
なので、そのようなインテリア関連の商品を贈る場合には、相手とよく話し合い、喜んでもらえる物をお祝いの品とするようにしましょう。
最後に
今回は引っ越し祝いのマナーとして、贈る側の疑問を取り上げてみました。
と言いますのも、私の友人もマイホームを購入をする人が増えていまして、御祝いをするケースが増えてきたのです。
そんな中で、やはりマナーも大事だし、お祝いの意味も知っておいて良かったと思ったんですね。
そんな情報をシェア出来れば・・・そう思い書きました。
少しでも参考になれば嬉しいです。
コメント
参考になりました
お役に立てたようで何よりです^^