「最近、耳が聞こえにくいなぁ~」
「テレビの音がうるさいと言われる・・・」
自分では気づかないうちに、耳が聞こえにくくなっていませんか?
例えば・・・
- 周りの人に「声が大きい!」といわれる
- 知らぬ間に、テレビの音が大きくなっていた!
- 呼ばれても気づかない時がある
などなど、このような症状なんですが
自分では、まったく気づかないことが
多いのですね。
じつは、管理人の母親も少し合わないあいだに
耳の聞こえが悪くなっていたみたいでして
ビックリしたんですヾ(;´▽`A“
と言いますのも、ある日、実家へ帰ったら
テレビからビックリするほどの大音量が(;゚Д゚)
あまりの音の大きさに、音を下げると
母親が、「えっ!これが普通なの?」
と自分でも、驚いていました!
さらに、詳しく近況を聞いていくと
最近では、友人との会話が聞こえにくかったり
後ろから声を掛けられても、気づかないことも
あったそうでして・・・
そこで、これでは母親が可哀想だと思いまして
「補聴器」の購入を検討したのですが
調べると、まぁ、いろいろありますね~(苦笑)
何より思ったのが、
「補聴器ってお高いなぁ・・・」ってことです(苦笑)
ですので、
「補聴器の選び方を、絶対に失敗してはいけない!」
そう思いまして、母親想いの管理人は
徹底的に補聴器について調べたんです(๑¯◡¯๑)
すると、絶対に知っておきたいポイントや
購入する際のコツが、掴めたんですよ!
そこで今回は、これから補聴器の購入を
考えている方へ、補聴器を選ぶにあたって
知っておきたい、メリットとデメリットを
補聴器の種類別にご紹介します!
これから、補聴器を購入しようと考えている方は
必見ですよヽ(・∀・)ノ
補聴器の選び方!種類別のポイントと選ぶコツは?
管理人が、調べ上げたなかで
おさえておきたいコツというか
ポイントが、少なくとも3つはあるんですね。
その3つのポイントというのが
- 補聴器の種類
- 口コミによる評価
- 補聴器の効果とは?
などなどですが、簡単にいいますと
- ちゃんと聞こえるか?
- 自分の耳にフィットするか?
ようは、ここが肝心なんですね。
調べる前は、「スグに良い商品が見つかるでしょ!」
なんて思っていましたが、調べるにつれて
補聴器選びは侮ってはいけないと思いました(苦笑)
ですが、3つのポイントを知っておくと
補聴器選びで迷うことも、失敗することもないんです!
スム~ズに補聴器を選ぶことができます。
そこで、今回は始めに知っておきたい
補聴器の種類について
わかりやすく説明していきます。
それでは、順番に解説していきますね^^
補聴器の種類とメリットとデメリットとは?
じっさいに、購入を検討するにあたり
補聴器にも種類があるとは管理人は知りませんでした。
その種類なんですが、一般的に
大きく分けて、以下の3種類になります。
※特殊な補聴器は省きます。
- 耳あな型補聴器
- 耳かけ型補聴器
- 箱型(ポケット型)補聴器
それでは順番に、各補聴器の違いと
メリットとデメリットについて紹介します。
耳あな型補聴器
耳のあなに差し込んで使用するタイプの補聴器です。
特徴としましては、オーダーメイドで
自分の耳の形にあわせて、ピッタリの
補聴器を作ることができます。
もちろん、簡易な既製品もありますが
その場合は、耳にフィットするかどうか
よく確かめなければなりません!
また、この耳あな型補聴器には
大きくわけて、3種類あります。
※画像引用元 L.S.B.information
わかりやすく、3つのタイプを説明します。
- IIC/CIC/ミニカナルタイプ
超小型の小さいタイプで、補聴器独特の特徴といえる
風切り音が少ない!
(まったく影響がないとはいえませんが・・・)
とにかく、補聴器を目立たなくしたい人には人気です。
- カナルタイプ
使いやすい大きさの小型タイプでして
安定した装用感が特徴です。
耳あな型補聴器では、利用者が多いそうです。
(販売店さん曰く)
- フルシェルタイプ
とくに、高度な難聴の人が使用されています。
耳のあな付近を全体に覆うので
他のタイプに比べると、目立つのが特徴です。
大きさがある分、高出力でパワーがあります。
あまり、補聴器が目立つのが嫌な人には
この、「耳あな型補聴器」はおすすめですね♪
3つのタイプがあるので、選ぶ範囲も増えますが
納得するものを選ぶには、
メリットとデメリットを知っておくのも大切です。
次に、肝心のメリットとデメリットについて
わかりやすく説明していきますね!
耳あな型補聴器のメリット
- 耳のなかで収まるので、目立ちにくい
- 最も自然な聞こえ方が出来る
- 壊れにくい
などがあげられます。
この耳あな型補聴器は、音をひろうマイクが
耳のなかになりますので、最も自然な感じで
音が聞こえるのですね。
他のタイプは、耳のあなの中で
音をひろうタイプではありませんので
少し、不自然といえば、不自然な印象を受けました。
なので、この「耳あな型補聴器」は
他の種類に比べて、壊れにくく
そして、目立ちにくいのが
最大のメリットではないでしょうか。
ですが、この「耳あな型補聴器」にも
デメリットがあるのです。
耳あな型補聴器のデメリット
- 使える人が限られている
- 自分の声が響きやすい
- 小さいので紛失しやすい
- 高額な物が多い
などがありまして、必ずしも
良い事ばかりではないんですね。
まず、この「耳あな型補聴器」を避けた方がいい人は
- 中耳炎などで、耳垂れが出る人
- 耳のあなが、小さい人
- 耳垢がよく出る人
- ほこりっぽい場所で過ごす人
などです。
と言いますのも、耳あな補聴器は耳のあなの中で収まってしまうタイプですので,
その小さな物に全てが詰まっています。
ですので、ほこりや耳垢が原因で故障するケースや、
耳垂れによる詰まりで故障するケースがあるんですね~。
また、耳にフィットしているので自分の声が響いてしまうのが
少し残念なポイントなんですが,
使用するあいだに自然に慣れてくるそうです。
そして、特に注意が必要なポイントは
本体が小さいので、紛失しやすいところです!
例えば、補聴器をつけたまま寝てしまった場合に
就寝中に外れて、布団に紛れている場合や
外で、顔を洗う時に、置き忘れたりなどです。
小さいので、何かの拍子に
転げ落ちてしまうかもしれません(;゚Д゚)
基本的に、このタイプの補聴器は
オーダーメイドで作る人が多いのです。
耳の型をとって、自分の耳にフィットするものを
ほとんどの人が作られます。
なので、高額なものが多いのです(苦笑)
紛失はもちろん、故障にも
十分な注意が必要なんですよヾ(;´▽`A“
※片耳 非課税
少しクドクなりますが(苦笑)
くれぐれも、紛失には注意が必要です。
耳かけ型補聴器
このタイプのみが補聴器だと
管理人は思っていました(苦笑)
じっさい、管理人の周りの人は
このタイプの補聴器を使用されています。
耳かけ型補聴器の使い方なんですが
耳の裏側に本体が付いていまして
この本体で各調節が行えます。
耳かけ型補聴器のメリット
- 対応する聴力が幅広い
- 使い心地が良い
このようなメリットがあげられます♪
軽度の難聴の人から、高度な難聴の人まで
幅広く使えるのが、一般的と言えるところです。
また、耳にフィットさせて使うタイプではないので
自分の声による響きも軽減されます。
最近では、デコ補聴器もあるそうでして
すっごく可愛いデザインで人気だそうです。
それは、この「耳かけ型補聴器」に多いのですよ!
そういった見た目からも、若い人、とくに女性にも
使いやすくなっているのでしょうね(๑¯◡¯๑)
ですが、こんな一般的ともいえる補聴器にも
残念なポイントがあるんです。
耳かけ型補聴器のデメリット
- 壊れやすい
- 若干目立つ
致命的なデメリットかもですがヾ(;´▽`A“
このタイプは、本当に壊れやすいと言われています。
どうして壊れやすいかと言うと,
耳の裏側に本体を装着するので
汗による故障が多いのです!
じつは、耳の裏側は汗の通り道でして,
補聴器本体が濡れてしまうのですね(;゚Д゚)
補聴器は、精密機器ですので
水濡れなどは厳禁なんですよ!
そう考えると、高額な物なんで
躊躇してしまいますよね?
ですが、最近では「防水型」「防塵型」などの
補聴器も登場したそうでして,故障のリスクも軽減されてきています。
また、最新のタイプでは「レシーバー分離型耳かけ型補聴器」
という補聴器も登場しまして、耳かけ型のデメリットでもある、
大きさを軽減することに成功しています!
レシーバー分離型耳かけ型補聴器とは?
従来の耳かけ型補聴器は、本体にレシーバー(音が出るところ)
がありましたが、分離することで
「耳あな型補聴器」のように、耳のなかに入れます。
分離することのメリットとしましては
- ハウリング(音漏れ)が軽減される
- 耳栓の選択が増えるので、軽度の難聴~高度な難聴の人まで使える
- 耳のなかで音が出せるので、音量感が増す
- 分離することで本体が小型化できる
などのメリットがあります(๑¯◡¯๑)
補聴器につきものであるハウリングに関しては,
本体とわずかではありますが距離ができるので,
軽減されるのですね~♪
また、「耳あな型補聴器の良いところ」と
「耳かけ型補聴器の良いところ」を備えたのも
分離型の特徴です。
肝心のデメリットとしましては
- レシーバーに耳垢が溜まりやすい
このようなデメリットがありまして
小まめなメンテナンスが必要になります。
※片耳 非課税
高額なお値段も、デメリットかもしれないですね(苦笑)
簡単にまとめますと、オシャレに使いたい人には
この「耳かけ型補聴器」は、欠かせないのではないでしょうか?
性能も素晴らしいとは思いますが
デザインやオシャレを重視した商品が
多いなぁと感じました。
箱型補聴器(ポケット型)補聴器
箱型補聴器のイメージとしましては,携帯用のラジオをイヤホンで聞いているような感じでしょう。 ※画像引用元 L.S.B.information
通勤や通学途中にイヤホンを付けている人がいますが,見た目はそんな感じです(๑¯◡¯๑)
そして、この箱型(ポケット型)補聴器は本体で音をひろいイヤホンで聞くタイプです。
本体は、シャツのポッケトに入れておくか会話する相手の前に置き、聞きやすくします。
最大の特徴としましては、自分で音量の調節が簡単にできるところです。
自分の手に取ってその場で調節できるので,
目が悪い人やムツカシイ操作が苦手な人には
ピッタリな補聴器といえます!
また、携帯するタイプですので,
耳あな型補聴器のように紛失する恐れも少なく,
忘れやすい人にはおすすめかと思います。
箱型(ポケット型)補聴器のメリット
- 操作がしやすい
- 音をひろうマイクを自在に操れる
- 他の補聴器に比べて安価である
などの、メリットがあります。
本体を、机の上や会話相手に向けておけば
聞き取りやすさが増すのも特徴ですね。
また、その場で自分で操作して聞こえやすく調節できるので
会話中にストレスを感じることも少なくなります。
この箱型(ポケット型)補聴器は、年配の方に
人気でして、理由は操作がしやすいところです。
逆に、若い人はあまり使用されていないそうです。
(販売店さん曰く)
操作が簡単で、扱いやすさは抜群ともいえる
箱型補聴器ですが、デメリットもあります。
箱型(ポケット型)補聴器のデメリット
- 本体から伸びるコードが邪魔になる
- 収納場所が無い場合は、首からぶら下げることもある
- ポケットに収納時、服が擦れる音がする
まず、本体から伸びるイヤホンコードですが
音楽を聴く人ならわかるかもですが
引っかかりやすく、スグに外れやすいですよね?
それを、終日付けているとなると
何度も外れてしまうこともありますヾ(;´▽`A“
また、本体が必要ですので
シャツなどにポケットが無い場合などには
持ち歩くか、首からストラップのようなもので
ぶら下げる必要があります。
そして何より、補聴器が目立ちますので
使用される人が少ない印象を受けました。
ですが、あまりにも高額なものが多い
補聴器業界において、単3電池で使える
この箱型(ポケット型)補聴器は,
とても安価で購入しやすいと思います。
※片耳 非課税
この、「箱型(ポケット型)補聴器」を
利用される人には
- 家でテレビを見るときだけ・・・
- 会社の会議の時だけ・・・
- 入院中で動けない時に・・・
このような人が多いそうです。
価格が他の補聴器に比べて安価ですので、
非常用に用意する人もいるそうです。
(販売店さん曰く)
ですが、いくら安価とはいえ
そこそこお値段もしていると思います。
(管理人だけ?(;゚Д゚))
そんな方には、しばらく試聴してから
購入を検討できるサービスがオススメです!!
はじめての補聴器選びは、慎重になって当然ですからね~。
最近はどこの店舗でも
お試し期間を設けているので
必ず利用しましょう♪
管理人の母親も、最初は凄く嫌がっていましたが、
一緒に選んでいくうちに、少しずつ前向きになり、
最後は、誰よりも熱心に選んでいました(笑)
まぁ、お金を払うのは管理人でしたが・・・(苦笑)
最後に
いかがでしたか?
今回は、補聴器の選び方としまして
第1弾!種類別のメリットとデメリットについて
管理人なりに紹介しました!
じっさい、購入を検討するとなると
いろんな問題もあります!
(管理人はお金でしたが(笑))
ですが、耳が聞こえやすくなると
ストレスも軽減されるみたいで、
母親も、毎日、元気で動き回っています(苦笑)
それに、自動車事故などのリスクを考えると
耳が聞こえるってことは、ほんとうに
大切だと改めて思いました(๑¯◡¯๑)
最後までありがとうございました~♫
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