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イギリスでのワーホリ体験談ブログ!費用・持ち物・仕事・賃金・生活費まで!

ワーホリで訪れたイギリスの街並みワーキングホリデー

今回はイギリスワーキングホリデー(ワーホリ)を考えている方に向けて、

  • 掛かった費用
  • 1か月に必要な生活費
  • イギリスでの仕事について
  • イギリスの賃金
  • 必要な持ち物

・・・などなど、イギリスのありとあらゆる情報について、私の体験談を交えて詳しく紹介します!

 

実際に「イギリスで語学留学&ワーホリ」を経験し、約10年滞在したからこそわかる内容ですので、ぜひ最後まで読み進めてくださいね♪
イギリスの田舎

イギリスでのワーホリ体験談!

私がワーホリにイギリスを選んだのは、20歳の時に語学研修で初めて渡英し、とても素敵な時間を過ごした経験があったからです。

 

イギリス北部の田舎町でホームステイをしました。

 

その時のホストマザーがとても優しく、英語もあまり話せない私を温かく迎えてくれ、手厚く私のお世話をしてくれました。

 

その方のおかげで最初の海外生活をとても楽しく過ごせたことを、今でも思い出します。

 

ちなみにご縁があったのか、帰国してからもずっと手紙のやりとりを通してコンタクトを取り続けており、何度かホストマザーにも会いに行きました。

 

また、イギリスの美しい田舎町の風景や日本とは異なる西洋文化がただただ新鮮で、イギリスがとても好きになりました。

 

私にとってイギリスは馴染み深く、「ワーホリに行きたい!」と思った時は、迷わずイギリスを選びました。

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サポートしてくれるエージェントについての体験談

エージェントについては「留学センター」を利用しました。

 

長期の海外滞在、しかもワーホリは初めてだったのでとても不安でしたが、わからないことはひとつひとつ教えて頂きました。

 

まず、出発前には

  • 語学学校の探し方
  • 住居の選び方・探し方
  • 仕事の獲得の仕方

・・・などについて、丁寧に教えて頂きました。

 

出発前からサポートを受けることで、僅かな不安も解消されるので助かりますからね。

 

実際に私は、渡英数か月前に誤ってビザが貼られたパスポートをポケットに入れたまま洗濯してしまい(苦笑)、

「水に濡れてしまったパスポートでビザの有効性はあるのか?」

「入国できるのかしら?」

・・・と、とても焦りましたが、緊急で相談した時も冷静に且つ迅速に対応して頂き、事なきを得ました。

 

また、渡英した後も生活で困った時にはスグに相談していました。

 

現地にオフィスがあり、困った時にスグに駆け込めるのはとても心強く助かります。

 

不安に感じていることなども親身になって話を聞いて頂き、慣れない海外生活の中、とても心強かったです。

 

私のように不安を感じる方は、エージェントにサポートしてもらう方が良いと思います。

 

イギリス人の特徴

イギリスは日本と同じ島国です。

 

そのせいか日本人の気質と近く、イギリス人と話をしていても日本人と話しているような感覚で、礼儀マナーを大切にしている人がほとんどでした。

 

なので、例えばバス待ちの列に割りこんだりとか絶対にしません。

みんなきちんと順番を守ります。

 

また、思いやりがあり気を遣う人が多く、譲り合いの精神が浸透していると感じました。

 

とくに、お年寄りや小さな子供連れの方にはみんな優しいですね。

 

チューブやバスの中でも、そのような方には自然とみんな席を譲りますので、見ていて温かくなりますよ♪

 

イギリス人は日本人と同じで控えめで謙虚な姿勢の人が多く、一緒にいて安心しましたが、ほんの少し、日本人では理解出来ない点もあります・・・。

 

具体的に言うと、時間を守ったり、約束を守ることには残念ながら若干ルーズなところも(苦笑)。

 

「マナーが悪い!」とまでは言いませんが、少しルーズなところは真似できないポイントです。
イギリスの風景

現地へ持って行った物&必需品

私が現地で生活していて、
あった方がいいなと思ったものは以下のアイテムです。

  • パソコン
    (日本製のものが高品質なので、できれば持って行った方がいいと思います。ACアダプターの表示を見て、イギリスの電圧240V対応かどうか確認が必要です。)
  • 変圧器
    (現地でも入手可能だと思いますが、日本製の方が信頼できると思います。)
  • プラグアダプター※重要!
    (イギリス国外に旅行に行く予定がある場合は、数か国のプラグに対応できるものを用意しておくのがベター。)変圧器
  • マスク・ポケットティッシュ
    どちらもイギリスでは入手できません。ボックスティッシュは販売されていますが、紙がゴワゴワしています。)
  • 常備薬・医薬品

  • (女性で足のサイズが小さい人は特に。現地で小さいサイズを探すのは至難の業です。何足か持参した方が無難です。)
  • 耳かき
    (麺棒は販売されていますが、耳かきは入手できません。耳掃除が好きな方が持っていくことをおすすめします。)
  • 化粧水・乳液など
    (敏感肌、使い慣れたものを使いたい!という方は持って行った方がいいかも知れません。)
  • 洗濯ネット
    (デリケートな素材、大切にしたい洋服を洗濯する際に役立ちます。現地で入手できません。)

 

とくに、医薬品や肌に直接つけるものは、身体に合う合わないがあるため、普段使用しているものを持参した方が良いと思います。

 

最初は不安でしたが、その他のものは比較的簡単に現地調達できました。

 

また、私は好きなアーティストのライブDVDやエッセイ本なども、スーツケースのスペースを取らない範囲で選別し、持って行きました。

 

長い海外生活で日本を離れると、ホームシックや辛い時期が多々あります。

 

そのような時に、自分の好きなものやホッとするものに触れることで、なんとなく気持ちが落ち着きました。

 

現地の生活のモチベーションも上がるので、おすすめです!

イギリスの食文化!ロンドンのスーパーについて

  • 気候
  • 生活環境
  • 建物の外観

・・・など、目に見える「違い」は多くあります。

なかでも私が一番心を揺さぶられたのは、「食文化の違い」でした。

 

いきなりで恐縮ですが、私はイギリスのスーパーが大好きです(笑)!

 

それも、町中にこそっと出ているような「小型店舗」ではなく、商品が豊富に取り揃えてある「大型店舗」が大好き♪

 

まず、ロンドンには移民が多く暮らしていますが、イギリス自体移民の国だから

  • 各国を代表する食べ物
  • 料理に使用する食材
  • 調味料

・・・などが、「スーパー」という小さな世界に凝縮されているのです!

 

それに、日本で買うと少々高いようなものでも、スーパーなら安く入手できるのもお得感がありますしね♪

 

じっさいに私は、食費を抑えるために出来るだけ自炊を心がけていたのですが、長いこと続けていると・・・

だんだんメニューが被ってきて飽きてくるんです(苦笑)!

 

そんな時にふらっとスーパーへ行くと、手軽にいろいろな国の料理が作れる食材がお待ちかね。

 

テンションが一気に上がる瞬間です!

 

っで、その場の感覚だけで
「今日はスペイン料理のパエリヤにしようかな?」
「フィリピンの家庭料理にしようかな?」

・・・と、自分の食欲のままに好きな食材を選んでいました(笑)。

 

さらに、日本と比べて乳製品(チーズ、牛乳、バター)やハムウィンナーの種類が豊富!

 

これは、イギリスには広大な牧場面積があり、羊や馬などの家畜が数多く放牧されていて、乳製品などは産業になっているからだと考えられます。

 

その他、女性が大好きなスイーツや、朝食に欠かせないパンなども、種類豊富で低価格なところも魅力的です。

 

スーパーによっては日本へのお土産に最適なものも販売されています。
特に紅茶クッキーは高品質なものが低価格でゲットできますよ!

 

ちなみに、日本に帰国して数か月の間、スーパーに並んでいる食材のスケールの小ささに本気で落胆した私でした。。。

休日の過ごし方

秋、冬など寒い季節美術館博物館で過ごしました。

ロンドンのそのような施設は無料で入館できる場所が多いので、お金も掛からず暖が取れて一石二鳥です。

 

春、夏の温かい季節は公園で過ごすことが多かったです。

 

そこで本を読んだり、友人とビールを飲みながらお喋りしたり、写真を撮ったりと、自由気ままに過ごしていました。

 

また、テムズ河沿いを散歩するのが大好きで、よく友人と一緒にウォーキングをしました。

私の好きなルートとしては・・・

  1. ビッグベン
  2. ロンドン・アイ辺りから
  3. サウスバンク
  4. タワーブリッジ

・・・に向け歩くのですが、ロンドンの街並みを見ながら散歩するのはいつもワクワクしていました。

 

とくに夜景が見られる夕方からのウォーキングはおすすめです。

このお散歩コースは、思い出の場所のひとつです。

ロンドンの教会

おすすめの観光スポット

私個人の好みなんですが、イギリス南西部コーンウォール地方にある「ペンザンス」という町を旅行にお勧めしたいと思います。

 

ペンザンスは海辺に位置する港町で、パディトン駅から電車で5時間弱で辿り着くことが出来ます。

 

こじんまりとした素朴な町で、

  • 海と融合した観光地
  • 美味しいお料理
  • 買い物

・・・などを楽しむことが出来ます。

 

なかでも主な観光地は3つ。

 

  1. イギリス本土の最西端に位置する「ランズエンド」と呼ばれる岬。
  2. ペンザンスの美しい海が一望出来る、野外劇場「ミナックシアター」。
  3. イギリス版モンサンミッシェルともいえる「セント・マイケルズマウント」という、海に浮かぶ古城。

 

どの場所を訪れても、美しい海の風景を楽しむことが出来ます。

ペンザンスは少しマイナーな場所ではありますが、その分観光客も少なく、落ち着いた雰囲気で旅行を楽しむことが出来ると思います。

 

また、コーンウォール地方は、イギリス文化の一つである「クリームティー」に使用されるクロテッドクリームの産地でもあります。

このクロテッドクリームを使ったスイーツがとてもおいしいので、行かれた際は是非試してみて下さい。
イギリスで住んでいた家

仕事内容(語学学校の場合はその内容)

最初の3か月間語学学校へ通った後、現地の会社でインターンを始めました。

 

ロンドン市内にあるアパレルの会社で、

  • 洋服のアイロンがけなどの店舗運営補助
  • カスタマーサービス
  • SNS更新

・・・などが主な内容です。

 

とくにカスタマーサービスSNS更新は、英語の読解、ライティング力が鍛えられ、現職でも役立っていると感じています。

またお仕事についてですが、日本食レストランでのアルバイト(数か月限定)の他に単発、期間限定のナニーの仕事など、現金収入が見込める仕事も並行していました。

 

現金収入があるとタイムラグなしに旅費や食費に充てることが出来るので、とても助かっていました。

 

このような仕事はロンドン市内のあちこちで発生するため、北へ南へ東へ西へと走り回ったも、今となっては良い思い出です。

 

イギリスでの仕事の賃金

英国の最低賃金(2018年4月改定)

25歳以上時給7.83ポンド
21~24歳7.38ポンド
18~20歳5.90ポンド
18歳未満4.20ポンド
職種別賃金
日本食レストラン・日本食スーパー・カフェのスタッフ

:時給8.00~9.50ポンド
※現在は少なくなってきているようですが、最低賃金より低い金額で時給を設定しているお店もあるようです。

応募の際は、注意して確認することが大切ですよ。

ベビーシッター(ナニー)

:最低時給10.00ポンド~
※長期、短期、期間限定など募集条件多数。また住み込みでの募集も多数あり。
明確な時給基準がないため、条件、仕事内容をよく考慮し、見合った金額で仕事を引き受けることが大切です。

日本語教師

:時給15ポンド~25ポンド

ワーホリや学生ビザで働くとなると、日本食レストランや日本食スーパーのスタッフが手っ取早いと思いますが、その分時給平均時給は低くなります。

 

その反面、イギリスでは共働き夫婦が多く、日本語ができない外国人ナニーも多く存在します。また、信用度の観点からも、日本人ナニーの需要は高くなっています。

 

そのため自分の希望、状況に合わせて上手に案件を選べば、穴場の仕事ということも出来るでしょう!

 

子供が日本人と外国人のハーフの場合、英語で対応しなければならない状況もあるので、英語の勉強にもなります。

 

日本語教師や美容師、グラフィックデザイナーなど、何かひとつでも良いので仕事に繋がりそうな資格や技術があれば、その分時給は高くなりますし、ひょんなことから仕事を得られるケースもあります。
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ズバリ費用はいくらかかったか?(内訳)

おおよそ掛かった費用3,122,250円

【内訳】

  • 航空券(往復):135,000円
  • ビザ申請費  :23,750円
  • エージェントサポート費用(1年のみ):52,500円
  • ワーホリ海外保険(1年半)246,000円
  • 語学学校(3か月スクール):215,000
  • イギリス国内外旅行費:250,000円
  • 生活費(1年半。家賃、光熱費、食費、携帯代等すべて含む):約2,200,000円

イギリス生活に必要な1か月の生活費

住居場所はロンドン。

ZONE2, 3 エリアでフラットシェアをし、自炊で無駄使いをしないように頑張れば、1か月15万円以下に抑えることが出来ると思います。

 

※1ポンド=147円計算

  • 家賃:385ポンド(56,595円)ギリギリZONE2のエリア、水道、光熱費込み
  • 食費:136ポンド(19,992円)
  • 携帯:15ポンド(2,205円)30日間のプリペイド式 Mobile Three
  • 定期:116.85ポンド(17,177円)ZONE 1,2をカバー、電車、バス共通
  • お小遣い:205ポンド(30,135円)

合計:857.85ポンド126,104円

 

尚、私は学生扱いで暮らしていたため、おおよその生活費は上記のようになりますが、社会人として暮らしていた場合は税金などが加わると思います。

 

どのエリアに住み、家賃をどこまで抑えることが出来るかで生活費は変わってくるでしょう。

 

また、定期(地下鉄)は特に高くなってしまうので、バスのみの定期にすれば少し費用を抑えることが出来ます。

 

内訳をみてもわかりますが、固定費で大きな違いが出るのは携帯料金。

 

月々の使用料もそうですが、日本と異なり本体の分割払いが発生しないためとても安くなり、生活費をぐっと抑えることができます。

 

イギリスへのワーホリで得たものとは?

イギリスで過ごした1年半は、私にとって自分を変えるための修行のような時間でした。

 

勉強に遊びに全力を注ぎましたが、同時に私自身と向き合う時間だったと思います。

イギリスに行く前の私は消極的で、打たれ弱い人間でした。

 

そんな自分を変えたくて、イギリスのワーホリを決めましたが、思いきって挑戦して良かったと心から思っています。

 

日本から、家族から、いろいろなしがらみから離れ、私は「自由」でした。

 

その「自由」の中で、私は自分の感情に従って生きていたと思います。

「好き・嫌い」

「やりたい・やりたくない」

など、自分の意思に正直に行動する「楽しさ」を覚え、人の目を気にせずにやりたいことをやり抜きました。

 

その結果、渡英前にはなかった「主体性」「行動力」が身に付いたと思っています。

 

また1年半という海外生活の中で、いくつも辛いことがありましたが、それらを1つ1つ乗り越えたことも私に自信を与え、渡英前よりも格段にメンタルが強くなりました。

 

これらすべての経験は帰国してから様々な部分で活きており、前よりも生きることが楽しく充実した毎日を送っています。

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ワーホリを失敗&後悔しないコツ

少し卑しく?聞こえるかも知れませんが、日本での貯金をとにかく頑張った方が良いと思います。

 

貯金が多ければ多いほど、現地での生活に余裕が持てるし、急に旅行に行きたくなった時もすぐに行動に移せるからです。

 

海外へ出るとすごく開放的になるので、「物の見方」「考え方」が本当に変わりますし、いろいろなことに挑戦してみたいと思うようにもなります。

 

「別の国でワーホリがしたい!」

「同じ国、または別の国で興味がある分野の勉強がしてみたい!」

「いろいろな国を旅してみたい!」

・・・など、出国前には想像出来なかった意欲が出てきます。

 

そうなった時に資金不足だと、諦めなくてはならない状況になり、せっかく海外へ出たのに勿体ないと思います。

 

英語の勉強や現地生活の下調べ・・・準備はとても大切ですが、現地でもなんとかなります。

 

しかし、お金のことはどうしても収入にブランクが出来るため、日本で十分準備していった方が、後のことを考えたら良いと感じました。

 

まとめ

いかがでしたか?

 

今回はイギリスへ留学&ワーキングホリデーを検討している方に向けて、私の経験からお伝えしたい情報を全部紹介しました(笑)!!

 

この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

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