「オーストラリアのパースへ行こう!」
「パースでワーホリ(ワーキングホリデー)しよう!」
・・・なんて思っている方に向けて、
実際に現地でワーホリをされた女性から
体験談を徹底取材しまして・・・
- パースでのワーホリ体験談ブログ
として詳しく紹介します。
ちなみに、オーストラリア ブリスベンの体験談ブログは
こちらになります↓↓

また、今回のパース編はとくに
- パースでの仕事
- 休日の過ごし方
この辺りを重点的に紹介してます!!
リアルな情報ですので、かなり参考になりますよ♪
ぜひ最後まで読み進めてくださいね~。
オーストラリア パースのワーホリ体験談!
ワーキングホリデー(以下ワーホリ)をするにあたり、
オーストラリアでもパースを選んだ理由はいくつかあります。
まず、一番に考えたことは「治安の良さ」です。
日本より治安の良い国って
ほとんどないと思いますが、
- 銃社会ではないこと
- 暗くなってからも夜中でなければ女性が一人で歩けること
- スリや置き引きなどの被害が少ないこと
- 凶悪事件が多くないこと
・・・などを考えると、
私が聞いたり調べたりする中で
オーストラリアは治安が良い国だと思いました。
次に考えたことは、
- 求人や物価
- 英語圏であるか
- 寒さが苦手なので気候は温暖であるか
・・・に、ついてです。
英語圏の国の中でこれらを調べてみたところ、
オーストラリアは
「ワーキングホリデービザで働ける求人」が比較的多く、
職種を問わなければ
何かしらの求人が常にありそうな印象でした。
また、日本と同じくらいの物価なので、
万が一、すぐに仕事が見つからなくても
予算内でカバーができそうだなと思いました。
そして何より、世界一綺麗な街と言われ
なおかつ温暖な気候と言えば
オーストラリアのパースしかありませんでした。
ちなみに、ワーホリをするにあたり
エージェントを利用するなら
こちらの記事を参考にしてくださいね!

オーストラリア パースの人の特徴
オーストラリアは他民族国家で、
本当に様々な人たちがいるので一概には言えませんが、
私が典型的な日本人と大きく違うと思った特徴が2つあります。
1つ目は、「フレンドリーな人が多い!」と言う点です。
例えば、電車やバスを待っているときや、
車内で隣同士になった人が話しているのを良く見かけましたし、
私もよく話かけられました。
また、空いているバスに乗ると運転手さんが
車内ミラー越に話しかけてくれたりします。
待っているときや座っているときに限らず、
住宅街だと通りすがりに知らない人から
あいさつされたりすることもよくありました。
お店の店員さんもセールストークではなく
普通の会話をしてくれたり、
- 銀行のスタッフ
- 病院のスタッフ
- 看護師さん
- 先生
・・・まで、とても気さくに
フレンドリーに話しかけてくれる人が多かったです。
2つ目は、「小さいことは気にしない大らかな人が多い!」と言う点です。
あちこちでよく「 No worries.気にしないで。」
と言う言葉を耳にしましたし、実際によく言われました。
最初は、日本で生まれ育った私からすると
- 「それは気にするポイントでしょ」
- 「それは気にしちゃうよ」
なんて思っていたのですが、いつの間にか自分も
「Noworries.」
と言うようになっていて、
言われても気にならなくなっていました。
また、オーストラリアの交通機関は、
- 時間通りに来なかったり・・・
- 突然キャンセルになったり・・・
なんてことは日常茶飯事なのです。
しかし、それに対して日本人とは違い
イライラしたり怒ったりいている人は
ほとんど見たことがありませんでした。
これに対しても「 No worries.」なんだと思います。
出国する前に日本でやっておくこと
やるべきことは沢山ありますし、
色んなサイトや雑誌でも細かく書かれています。
しかし、あえて忘れがちなポイントとしては、
「現地へ送る用の荷物をまとめる!」ことです。
持ってきたスーツケースの荷物だけでは足りずに、
後で残りの荷物を家族に送ってもらっていました。
私は2つ分の段ボールに荷物をまとめたのですが、
1つは現地に到着してすぐに必要な物。
もう1つは、次の季節に必要な衣類や、
すぐには使わないけど後々使いそうな物です。
荷物が多い人ならなおさらですが、
すぐに必要な物と、後から送ってもらう物は
わかりやすくまとめておくべきです!!
私の場合ですが、すぐに使いそうな物は
出発の前日に現地の滞在先に送り、
後々使いそうな物は、必要な時に親に連絡をして送ってもらいました。
※画像はパース市内です。
現地へ持って行った物&持って行った方が良い物
- コンタクトレンズ
使い慣れたものが良かったので、
一年分まとめて買って行きました。
- 使い慣れた化粧品
肌が敏感なので、最初は使い慣れた物を使いつつ、
現地の物を少しずつ使い始めました。
- 薄いダウンコート
ワーホリする地域にもよりますが、
温暖なオーストラリアでも冬は寒いので、
軽くてかさ張らない物はとても役に立ちました。
- 黒いパンツ(長ズボン)
仕事をするときに黒のパンツをはく所が多いので、
一枚あると良いと思います。
現地で私のサイズに合うパンツが
すぐに見つからなかったので、持って行って良かったです。
- 折り紙
意外におすすめなんですが、
日本文化を伝えられるアイテムです!
ホームステイ先や友達に作って
プレゼントしたら凄く喜ばれました。
- パソコンやタブレット
仕事を探すときに履歴書を作成したり、
色んな情報を検索するのに助かります。
(現地のPCは日本語を打つのに設定が必要だから。)
- 常備薬
私は頭痛持ちで決まった薬しか効かないので、
病院へ行き事情を説明して、
多めにもらって持って行きました。
あと、日本で使っていた薬は
何種類か揃えていく方が良いですよ。
風邪薬とか、胃腸薬とか。
- 衣服・肌着
現地でも、もちろん買えます。
しかし、日本の大手衣料品メーカーの冬用肌着が、
日本の3倍くらいの値段だったので
日本から持って行って良かったと思いました!
- その他
タオルや履き慣れた靴など、
現地での出費を抑えるためにも
持っていけるものは準備しましょう。
ちなみに、現地での費用については
こちらの記事を参考にしてください!

パースと日本との連絡手段
じつは私、ワーホリする以前( 10 年以上前)に
オーストラリアへ留学していたのです。
当時はスマホもなく、
今ほどネットが身近ではなかったので、
連絡手段は電話でした。(苦笑)
国際電話用のお得なプリペイドカードを買って、
公衆電話やガラケーから電話をしていました。
ですが、今回ワーキングホリデーに行って
このような手段で連絡を取っている人はいませんでしたし、
私もしませんでした。
もちろん、連絡する手段はスマホなんですが、
日本から SIM フリーのスマートフォンを持って来て
現地で SIM カードを買っていた人もいました。
私は何故だか(苦笑)
現地でテザリングができるスマホを買いましたけどね。
ただ、こちらのスマホは
日本語が入っていなかったのです!!
英語が堪能で理解出来る人なら良いですが。
なので仕方なく、日本との連絡は
日本で使っていた解約済みのスマートフォンを使いました。
そして、
- SNS
- 無料通話アプリ(Skypeなど)
- メールアプリ
などを使って連絡を取り合うことが、
一番簡単で手頃にできる連絡手段だと思います。
パースでの休日の過ごし方
休日はよく、ルームメイトや友達と一緒に
サンデーマーケット(日曜朝市)に行って食材を買い、
みんなで各国の料理を作って
ホームパーティーをしていました。
じつはオーストラリアで外食をすると、
日本と同じくらいか、少し高いものが多いのです!
でも、サンデーマーケットで売られている
- 野菜
- 肉・魚介類
- 果物
などは、日本より安い物が多いので、
外食よりはほとんど自炊をしていました。
ただ、日本では簡単に手に入る食材でも
現地だと手に入らない物や割高な物もあります。
そんな時は手間暇かけて
みんなで楽しみながら作ったこともあります。
例えば、日本と台湾バージョンの
「餃子パーティー」をすることになった時には、
近くのスーパーで餃子の皮を調達できず、
家にあった小麦粉から皮を作ったり。
「かつ丼を食べてみたい!」
・・・と言う海外の友達のリクエストで
かつ丼を作る時には、パン粉が売ってなかったので、
食パンからパン粉を作ってみたりもしましたよ。
日本にいたら面倒に思ってしまうことや、
どんな小さな事でも、
違う国籍の友達とワイワイしながらやると、
あっという間に過ぎてしまう時間でした。
また、まとまった休みのときには
- 違う都市に旅行
- 以前ホームステイをしていたファミリーの家
などに、泊りがけで出かけていました。
ちなみに、オーストラリアでの旅行については
こちらの記事でも詳しく紹介しています!

パースでの仕事探し~仕事内容
私が主に行っていた仕事は、
- ファームでの仕事
- マーケットでの販売です。
日本では、ずっと会社の中で働いていたので、
「どうせオーストラリアに行くのなら大自然の中で働いてみたい!」
と思い、セカンドビザを取る目的もなく
好んでファームの仕事をしていました。
まず、一番初めに見つけた仕事は、
ラズベリーファームでの仕事です。
このファームでの仕事内容は、
収穫を終えた木を一本ずつ食事用のナイフで切る
「カッティング」という仕事でした。
このカッティングと言う作業は本当に重労働でして、
基本的に木って硬いので(苦笑)
- ナイフを持つ手に豆ができたり・・・
- 手の皮が剥けたり・・・
- 木のトゲが刺さったり・・・
しかも!熱い真夏の中の力仕事なので
倒れてしまう人も毎日数人いました。
男女関係なくです・・・。
この仕事は歩合給だったのですが、
過酷過ぎる仕事内容にも関わらず
歩合があまりにも悪かったのが印象に残っています。
じっさい、すぐに辞めて行く人がほとんどで、
私もすぐに辞めてしまいました。
なので、私としてはおすすめ出来ません!!
そして次に見つけた仕事は・・・
懲りずに「ラズベリーファームでの仕事」でした(苦笑)!
ただ、こちらのファームでは
ラズベリーの実を一つずつ収穫する
- ピッキング
と言う仕事と、
収穫をしたラズベリーをパックに詰める
- パッキング
と言う仕事をしていました。
こちらもピッキングは歩合給で、
1Kg あたりのコミッション($) × 収穫した量(Kg)で収入が決まり、
パッキングは時給制でした。
よ~く募集内容を確認しましょう。
また、収穫時期を終えた後は、
この同じファームのボスから
「引き続き他の仕事があるからやらないか?」
と声をかけてもらい、
次の収穫時期に向けての農作業全般をやりました。
そのファームでの作業内容ですが・・・
- ひたすら一日中草むしりをしたり・・・
- 元気に育っている葉や茎だけを残し他を切る
「間引き」と言う作業をしたり・・・ - まっすぐに育つように紐で固定する作業をしたり・・・
- 肥料をまいたり・・・
という仕事を5か月間くらいやりました。
ちなみに、こちらは全て時給制の仕事でした。
そして最後の半年は主に
- ストロベリーファーム
- サンデーマーケット
で、働いていました。
まず、ストロベリーファームでは、
- イチゴの苗植え
- ピッキング
- パッキング
などを行いました。
このストロベリーファームでは、
- 苗植えは歩合制
だったのですが、
ピッキングとパッキングは
歩合給だったり時給制だったり日によって異なりました。
収穫が少ない日は
歩合制だとあまり稼げないので
時給制にしてくれたり・・・。
収穫が多い日は
時給制だと逆に稼げないので
歩合制にしてくれたり・・・。
とても優しくて理解のあるボスだったので、
本当にありがたかったです。
また、このストロベリーファームのボスが
サンデーマーケットの仕事も紹介してくれました。
そもそもこのボスは、
私たちの収穫したイチゴを
マーケットで販売もしていたのです。
それを手伝う形ではありましたが、
日曜日は夜中の 2 時に起きて
3 時頃から準備を始め・・・
お昼頃までサンデーマーケットで
イチゴや野菜の販売をしていました。
マーケットの仕事はファームでの農作業とは違い、
- 長く世間話をして行くお客さん
- 変わった野菜の調理法を聞いてくるお客さん
- ちょっとした会話をして行くお客さん
など、様々な人との触れ合いがあるので
とても楽しく充実した内容でした。
パースへのワーホリ体験で得たもの
私はオーストラリアから帰国してすぐに、
- 周りの評価
- 周りの意見
- 宣伝や広告
などに、前ほど左右されなくなっていることに気が付きました!
日本や大きな都市に住んでいると、
物が溢れていて選択肢も誘惑もたくさんあります。
たくさんの人と関われば、
その分評価や意見も多く耳に入ってきます。
その結果・・・
- 必要のない物まで買って後悔したり
- 使わないままの物があったり
- 見栄や良い評価を得たいから持ってみたくなったり
- 人に言われたことに一喜一憂したり
- 選択肢が多すぎていつも何かに悩んだり迷ったり
・・・今の自分に本当に必要な物が何なのか、
良く分かっていなかったような気がします。
今までの人生、どれだけの間
見栄や周りからの意見、評価、誘惑に左右されて
難しく過ごしていたのだろうと思いました。
ワーホリを経験して得た今の価値観でいた方が楽だし、
シンプルだし、毎日が楽しいです!!
まとめると、私がこのワーホリで得たものは、
周りの評価や意見に左右されずに
「自分はどうしたいのかを優先した方が楽しい!」
と言う最強の価値観です♪
最後に
いかがでしたか?
今回は、オーストラリアのパースで
ワーホリを検討している方に向けて
- パースでのワーホリ体験談ブログ
・・・として、経験者への取材から
様々な事を紹介しました。
なかでも、現地での過ごし方や
パースでの仕事については
本当に詳しく紹介しています!
ぜひ、この記事を参考にして頂いて
パースへのワーホリを有意義なものにして下さいね♪
コメント