明るい緑色と、ハートの形の葉っぱが
部屋を明るい印象にしてくれる
今、巷で人気のフィカス・ウンベラータ。
我が家にも7年ほど育てているウンベラータがありますが
私が水挿しを始めたきっかけは
「大切なウンベラータを剪定して、切った枝が捨てられなかった」
というチョットしたことからなんです(苦笑)
初めは軽~い気持ちで水挿しに挑戦したのですが、
思いのほか簡単に育っていくので
今ではウンベラータを増やす楽しさにハマっています♪
剪定したその枝が、また新たに芽吹いて
伸びていく様を見るのは本当に楽しいものですよ^^
そこで今回は、フィカス・ウンベラ―タを増やして
部屋を明るく・爽やかな印象にしたいと思っている方に、
- フィカス・ウンベラータを簡単に増やす方法!
について、私の経験から紹介します!
フィカス・ウンベラータの水挿し!準備する物とは?
まず、準備するものについて簡単に説明します。
どれも「家にある物」で揃いますので
チェックしてくださいね!
- 良く切れるハサミ
- 新聞紙など下に敷くもの
- 軍手やエプロン
- 口が広めで、浅めなビン
- ティッシュ
どうですか?
どれも家にあると思うんですが(笑)
たったこれだけで、1つの観葉植物を
たくさん増やす事が出来るんですよ~♪
しかも、超簡単に(*´艸`*)
それでは順番に、使い道について説明しますね!
剪定バサミor良く切れるハサミ
ご存知かもですが、普通のハサミだと
太めの枝を切るときになかなか切れず、
枝をつぶして傷めてしまう可能性があるのですね(苦笑)
なので、ハサミに関しては
良く切れるものが良いでしょう!
(当たり前?)
私はキッチンバサミを使っていますが・・・(汗)
ぶっちゃけ切れ味に限界を感じる時があるので、
「やっぱり剪定バサミが良いのかな?」と思います。
と言うか、剪定バサミをおすすめします(๑¯◡¯๑)
下に敷くもの・軍手やエプロン
じつは、ウンベラータって
ゴムの木の仲間なんです!!
なので、樹液は白くネバネバとしており、
手や床につくとなかなかとれません・・・。
そりゃ~ゴムの木の仲間ですから
当然と言えば当然ですが、本当に落ちませんよー!
・・・という、よく聞く注意事項をスル―して
何にもガードせずに剪定してしまった私は、
散々な目に遭ってしまいました(苦笑)
何も考えずに部屋の中で剪定した私は、
手についた樹液のネバネバが
洗っても洗っても落ちず、床の樹液もとれず・・・(涙)
家族からも白い目で見られました(/ω\)
なので、「床・手・服」は
完璧にガードしてから剪定することを強くおすすめします!
口が広めで浅めなビン
ウンベラータを剪定した直後の、
根っこのまだ無い状態ならば
飲料水のビンなどでも全く問題はありません。
ですが、発根して根が伸びてくると
ビンの口を通らなくなる恐れがあるので、
口は広めがおススメです。
※根が育つとビンから土に植えかえるから。
あと、発根までは毎日水を換えるわけですが、
ついでにビンの中のヌルヌルも
簡単に洗える物の方がおすすめです!
私の場合は
- ジャムの空きビン
- 梅干しの空きビン
などを愛用していますが、
ビンの中が簡単に洗えて清潔に保てるので
とても気に入っています♪
ティッシュペーパー
先程も上述しましたが、
ウンベラ―タの枝を落とすと
切り口から白い樹液が出てきます。
特に本体側から多く出てきて、
時には下にたれてしまうほどです。
これを、止血の要領で、ティッシュペーパーをあてがい押さえてあげます。
ちなみに数十秒~数分で止まりますが
手につかない様に注意してくださいね!
フィカス・ウンベラータを水挿しで増やす方法
ウンベラ―タの増やし方には、「水挿し」という方法以外にも、
- 取り木(幹の一部の樹皮をはがし、水苔を巻いて発根させる方法)
- 挿し木(切った枝をそのまま土に挿す方法)
なども、あります。
しかし私は、「発根していく様子が目に見えて楽しい♪」
という理由から、透明なビンで
水挿しをしてウンベラ―タを増やしています。
以下に、私が実際にウンベラ―タを増やしている方法と、
ポイントをまとめましたので
具体的にお伝えしますね!
まず、水挿しのために剪定をする時期は、
ウンベラ―タが元気に生育している5月~9月くらい
だと言われています。
しかし、私は切った枝の
その後の生育をシーズン中に楽しみたいので、
5月くらいに親ウンベラータの枝に新芽が出てきたら、
「剪定・水挿し」をしています。
手順としては、
- 剪定した枝の先端から「15㎝~20㎝くらいの部分」の部分をcut。
- 切った枝を水を入れたビンに挿します。
- 毎日水を換える。
・・・おおまかな手順はこれだけです(笑)
ちなみに、剪定の目安としては
たくさん葉っぱがある場合は、
先端から1~3枚残して取り払うと良いです。
見た目にもスッキリして
おしゃれな感じですよ♪
また、大きすぎる葉っぱがある場合は
すべて取り払ってしまっても大丈夫です。
なぜなら・・・
全く葉っぱが無い状態からでも発根しますので(笑)
凄い生命力ですよ(;゚Д゚)
ちなみに葉っぱの数を減らすのは
余分な蒸散を防ぐためと、
大きすぎる葉っぱだとビンが不安定で
倒れやすくなってしまうからです。
※私も何回かビンごと倒してしまい
大惨事となったことがあります(苦笑)
ちなみに、剪定した枝の
先端を取り除いた中間部分も
15~20㎝くらいに切って水に挿しておくと、
発根して葉っぱが出てきますよ。
そして一番大事なのは、毎日水を換えることです。
すると、「花瓶のヌルヌルは雑菌が増えている状態で良くないので、ヌルヌルを防ぐこと。」
・・・と、教えてもらいました。
枝を水に挿していると
2日くらいでヌルヌルしはじめます。
良くないヌルヌルですね(苦笑)
これを防ぐために毎日水を換えて、
ビンの中をついでにちょちょっと洗います。
その時に、水に浸かっている枝が
ヌルヌルしていたら、
枝自体を流水で優しく洗い流してあげるんです^^
もし、「毎日水を換えられない!」
という場合(旅行に行くとか)は、
ハイドロカルチャー用のハイドロボールを
水と一緒に入れておくと良いですよ。
数日くらいなら、ハイドロボールは
水位の1/2くらい入れておけばO━d(・∀・。)━K!!
水に挿し始めて2週間くらいで、
水に浸かっている枝の表面に
白い突起(カルスと言うらしいです)が出てきて、
そのうち白い根が出始めます。
私はこの様子を観察するのが大好きなので、
透明なビンを使って、キッチンの窓辺に置いています。
これくらい根っこが充分に出てきたら、土に植えてあげます。
植えた後の水やりは、
気持ち頻度高めで2日に1回くらいがbest!
新芽が出てきてからは、
土が乾いたら水をあげてください。
そして、土に植えた後に
新芽が育ったら大成功!
このようにして育てたウンベラ―タの子どもたちです。
こんな風に育つと、可愛くなってくるので
ついつい増やしてしまうのです(笑)
簡単なので、ぜひチャレンジしてくださいね!
まとめ
いかがでしたか?
今回は、フィカス・ウンベラ―タを
簡単に水挿しで増やした方法について
私の経験から紹介しました。
驚くことにウランベータって、
- 生育時期に伸びすぎた時
- 形を整える
以上の理由から、剪定を行ったとしても
切った枝を水に挿しておくと、ほぼ間違いなく発根します!
100%とは言えないかもですが(苦笑)
99%とは言い切れますよ♪
そして、十分に発根したら土に植えてあげる。
たったこれだけで、そのまま根付いてくれるので
とても簡単に育ちますし、簡単に増やせます!
ぜひ、ご家庭でもチャレンジしてください。
あまりの簡単さにビックリしますよ(笑)
コメント