「部屋にグリーンが欲しいけど植物を育てたことないし・・・。」
「枯らしちゃったらかわいそうだし・・・。」
「初心者でも簡単に育てられる観葉植物って何かな?」
こんな風に考えると、なかなか手が出せないですよね。
そこで今回は、
「お部屋にグリーンが欲しいな・・」
と考えているけれど、迷っているという方へ
- 簡単に育てられる観葉植物
について、観葉植物マニアの私が、
あなたにおすすめのグリーンをランキング形式で3つ紹介します!!
初心者さん向けのものをチョイスしたので、
ぜひ参考にしてくださいね~♪
簡単に育つ!初心者向け観葉植物ランキング!
私は今でこそ数種類の植物を育てていて、
成長具合を楽しんだり、
お世話自体も楽しんだりしています。
・・・ですが、根っからズボラな性格なので、
お世話もわりと大ざっぱです(苦笑)。
なので、私の手元にあるグリーン達は、
ある意味・・・精鋭揃いなんですね(笑)。
そんな私だからこそ、簡単に育つ植物って
誰よりもわかってます!
と言うわけで、初心者さん向けの
簡単に育てられる観葉植物超おすすめbest3を
育て方と共に紹介します。
第1位 フィカス・ウンベラータ
薄めの緑が綺麗で
ハート型の葉っぱが特徴的な
【フィカス・ウンベラータ】
アフリカ原産の常緑樹で、ゴムの木の仲間です。
フィカス・ウンベラータの育て方
育て方はとても楽です。
(鉢底から出てくる位)
この水やりを基本として、
- 夏場は気持ち水やり回数を多めにする
- 冬場なら気持ち少なめにする
・・・という感じでOKです。
フィカス・ウンベラータは
葉っぱが大きめなので、
ホコリが積もってきたりします(苦笑)。
ときにはハダニ(小さな赤い虫)がついたりもします!
でも、サッと水拭きしてあげれば
簡単に対処することができますので
発見したら取り除いてくださいね。
また、フィカス・ウンベラータは
アフリカ原産のため、寒さには強くありません。
それに、強い太陽光線を浴びると
「葉焼け」する事もあるので、
屋外よりも屋内で育てる方が良いと思います。
なので置き場所としては・・・
- 夏場は、エアコンの冷風が当たらない日当たりの良い窓際などが適しています。
- 冬場の寒気が強いときは、窓付近は冷えるので、冷える時間帯は窓際から離してあげればOKです‼
また、育てることに慣れてきて
「もっと大きく丈夫にしたい!」と思った場合は、
屋外に出してあげる必要があります!
その場合は、日光があまり強くなっていない
5月くらいから屋外生活にします。
そうする事で徐々に直射日光に慣れてきて、
「葉焼け」をあまりせずに、
屋外でぐんぐんと育ってくれますよ♪
ただし!
秋口になり気温が下がってきたら、屋内に入れて下さいね!!
※フィカス・ウンベラータは寒さには弱いので。
ちなみに、生育期には旺盛に枝葉を茂らせるので、
剪定と同時にその枝を使い、
再び新たな鉢に仕立てることも可能です。
フィカス・ウンベラータについては、
こちらの記事でも詳しく紹介していますので参考にしてください。

お気に入りの一鉢から
新たな一鉢が生まれたら、
この上なく嬉しいものですよ♪
また、フィカス・ウンベラータは
様々な鉢が市場に出ています。
- 異なる大きさのもの
- 色々な枝ぶりの鉢
なかにはとってもオシャレな雰囲気を醸し出すものもあります。
ぜひ、自分が「これだ!」と思う外観のものを
探してみてくださいね♪
第2位 ユーカリ・グニー
その独特な雰囲気から
花束のグリーンとしてもよく使われる
最近人気の観葉植物です。
「ユーカリ」というと、
コアラのイメージが最初に浮かぶのは
私だけでしょうか(笑)?
ただ今回紹介するものは
コアラの好みとは違います(笑)。
ユーカリにも種類がありまして、
私が育てているのは
「ユーカリ・グニー」という品種のものです。
シルバーがかったグリーンで
とてもクールな印象ですが、
コロンとした丸い葉は、可愛くないですか?
ドライフラワーのように飾っても
とても良い雰囲気になるので、
女性に人気があるのですね。
また、葉っぱを優しくこすると
独特の爽やかな香りがするのも特徴です。
この独特の香りですが
花粉症にも効果があると言われています。
私は個人的に好きな香りなんですが、
香りには好みがあるので、
購入されるときに確認してくださいね!
ユーカリ・グニーの育て方
肝心の育て方ですが・・・簡単で楽です。
先程のフィカス・ウンベラータ同様に、
水やりに少し注意するだけです。
もともとオーストラリア原産のユーカリは
乾燥には強いようですが、加湿が苦手なんですね。
なので、他の植物と同じような頻度で水やりしていると、
枯れることがあります!!
近所の花屋さんに聞いたところによると、
とにかく加湿になることが良くないみたいなので
水やりのタイミングとしては・・・
・・・という感覚でちょうど良いんです。
基本的に水やりは必要ありません!
また、肝心の置き場所ですが、私のおすすめは
鉢植えにして日の当たるベランダで育てることです。
夏の高温多湿や
水やりの頻度に注意すれば
比較的簡単に育てられるユーカリ・グニー。
ただ、幼苗から育てる場合は
注意が必要なんですね。
なぜなら、ユーカリ・グニーは
高温多湿の夏よりも
春や秋のほうが成長するのです。
わかりやすく言うと、春や秋は
放っておいてもグングン成長します。
つまり、良いスタートダッシュがきれるわけですね(笑)。
逆に日本の夏は高温多湿なので、
人間と同じく披露しやすいのです(苦笑)。
※例えが下手ですみませんm(__)m
幼苗の状態での夏場の水の管理は難しいので、
真夏の購入は避けた方が無難ですよ。
枯らしてしまう可能性大です。ハッキリ言って。
購入するなら4月頃がおすすめですよヽ(・∀・)ノ
第3位 シマトネリコ
オシャレなお店の外壁に、
必ずといっていいほど植えてあるシマトネリコ。
見た事ありませんか??
夜、そのお店に訪問すると
ライトアップしてあることも多く、
昼の顔とは違った雰囲気を醸し出しています。
このように、屋外での管理・地植えが可能な
シマトネリコですが、生命力が強く
大きくなりすぎてしまうことがあります。
・・・でもこのシマトネリコ、
鉢植えでの管理も可能なんですよ!!
じつは、私が購入したのは去年の秋でして、
はじめは小さな黒いビニールポットに入っていました。
それを鉢植えにしたのですが、
成長とともに鉢を大きくしていくことで
グングンと大きく育ちまして・・・
今年の夏で60㎝くらいの長さになりました!
実際に育てて思いましたが、
成長は早い方です。間違いなく。
ちなみに、鉢植えでも大きくなるので
ミニサイズの観葉植物をご希望の場合は、
避けた方が良いと思います。
※ミニサイズの観葉植物については
こちらの記事で紹介しています。

逆に
「シンボルツリー的に大きなものが欲しい!」
という方にはおすすめですよ♪
また、成長スピードも早いので、
「植物の成長も楽しみたい!」
という方にも超オススメですね。
そして、シマトネリコの魅力は
見たまんまですが、
その濃い艶やかな緑の小さな葉です。
真夏のギラギラした太陽に向かって
濃い緑の葉を伸ばす様子は、
生命力に溢れていてパワーを貰えますよ♪
シマトネリコの育て方
もともと東南アジア原産なので、
日本の気候(特に夏)にも対応し、良く成長します。
このため、日の良く当たる
ベランダで育てることがおすすめです。
また、シマトネリコは常緑樹なので
時期によって落葉することはありませんが、
寒さが極端に厳しい時は、
ごくまれに落葉することもあるようです。
ちなみに肝心の「水やり」ですが、
土が乾燥したらたっぷりとあげてください。
ただし!!
冬場はあまり水はけが良くないので
根腐れしてしまう可能性があります。
なので、乾燥を確認してから
2~3日後くらいに水をあげてください。
※鉢植えの場合は皿に溜まった水は必ず捨ててくださいね!
まとめ
いかがでしたか?
今回は私が育てている中で、
初心者さん向けで簡単に育てられる観葉植物を
タイプの異なるものから3つ紹介しました。
今回ご紹介したもの以外にも
見た目に可愛いものや
綺麗なものが沢山あります。
ぜひ、自分のお気に入りの植物を見つけて
生活の中にグリーンを取り入れてください。
この記事がきっかけであなたの周りが
ほんの少しでも彩り豊かになれば嬉しいです!
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