肉や魚料理の風味づけや臭み消しに重宝し、
また、飾るだけで空間を爽やかにしてくれるローズマリー。
「庭でローズマリーを育てている」
と言うと、
「え?なんかオシャレっぽい!」
と思うのは私だけでしょうか(苦笑)。
このすっきりした爽やかな香りは
- 集中力を高める効果
- リラックス効果
- 認知症への効果
などでも話題になっていますね。
そんなローズマリーですが、
意外にも簡単に増やすことが出来ます。
実際には、挿し木(切った枝をそのまま土に挿す)でも
増やすことは可能ですが、私の場合は
「枝をまずリビング(食卓)に飾りたい!」
という理由から、水挿しをチョイスしました。
そこで今回は、私が実際に
- ローズマリーを水挿しで増やした方法
・・・について、画像を交えて
具体的にご説明しますので、
最後まで読み進めてください♪
ローズマリーを挿し木(水挿し)で増やす方法!
普通の挿し木に比べ水挿しの場合は
根っこが成長する過程を見ることが出来るので
楽しみながらお世話出来ますよ♪
ちなみに、他の植物もたくさん増やしてますので、
こちらの記事も良ければ参考にしてくださいね!



それではローズマリーを増やしましょう!!
まずは、事前準備について紹介します。
ローズマリーの水挿し!準備する物
- ハサミ
先の方の細い枝なら簡単に切れますが、
株が大きくなってくると
太い枝になり切りづらくなります。
切れないハサミだと
怪我をする可能性もありますので、
よく切れる剪定ハサミが良いです。
- 口が広めなビン
水挿しをするにあたり、
発根させて育てるのにビンを使用します。
その際、毎日水換えをする事になりますが、
口が広めで浅めのビンが私のおすすめです!!
理由としては・・・
- 水換えのときにビンの中のヌルヌルを洗いやすくするため
- 発根したあとヒョロヒョロと長く根が伸びていくのでそれを傷つけないため
以上になります。
発根する事だけが目的なら、
ジャムのビンなどでも十分です。
ただ私の場合は、おしゃれ感を演出するために
リビングに飾る目的もあったので、
口が広くて可愛いシンプルなグラスを100均で買って挿しています。
- 鉢植えセット
鉢植えセットは市販の物でも良いですが、
私は他の植物を育てているプランターなどを利用しています。
※後述しています。
ごちゃ混ぜでいろいろ育ててます(笑)。
ローズマリーを挿し木(水挿し)する時期は?
私の経験上、最適な時期は
- 5~6月
- 9~10月
・・・が、bestです!
切った後の「親木」の事も考えると、
この時期に合わせて行うのが良いでしょう。
ちょうどローズマリーの生育期になりますからね。
私は発根した後に鉢に植えることも視野に入れて、
5月中に剪定と同時に水挿しをしています。
剪定することで弱ってしまう可能性がありますから。
ローズマリーを水挿しする手順①
まずは親木の剪定を行います。
剪定する箇所は枝が混んでいる部分がbest!
そこを先端から約20㎝を目安にしてハサミでcutします。
画像は剪定後のローズマリーですが、
水に浸かりっぱなしになる部分の枝についている葉っぱ
を4~5㎝くらい取り除きます。
あとはビンに入れ、
毎日水を換えてあげて観察するだけです。
すぐにヌルヌルして汚くなりますからね。
大体2週間くらいで根っこが出てきます。
※画像のものは、2か月くらい水挿ししているものです。
水のみで発根させていると、
根っこがヒョロヒョロとして
心もとないように感じますね(苦笑)。
気になるようでしたら
「メネデール」のようなものを
水に混ぜると良いかもしれません。
ローズマリーを水挿しする手順②
毎日水を換えて観察し、
充分に根っこが出たと感じたら
いよいよ鉢植えにします。
土に穴をあけ、根っこを傷めないよう
そっと優しく植えます。
緊張と感動の瞬間ですよ(笑)!
水は気持ち頻度多めに(2日に一度くらい)与えてあげて下さいね!!
そして、無事に新芽が出てくれば大成功!
このようにして水挿しで発根したローズマリー、
土に植えた後はしっかり育ってくれました。
ちなみにローズマリーは、
あまり相性の良くない植物も多いらしいのですが、
私はそれを知らずに
- ネギ
- 青じそ
- サツマイモ
- 里芋
などと一緒のプランターで育てていました(汗)。
・・・でも、一応どの植物も
ちゃんと育ってくれていますよ~。
お料理にも使えてリフレッシュにもなり、
植え替えや剪定のときにも
爽やかな香りを届けてくれるローズマリー。
これから増やしてみようかな~と
お考えの方の参考となれば幸いです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は少しお洒落に(笑)
- ローズマリーを水挿しで増やす方法
について、紹介しました。
じつは、ローズマリーって
意外と手間もかからず
育てるのはとても簡単なんですよ。
実際に私の友人は、何も意識せずに
伸びた枝を切って部屋のアクセントとして
水に挿して飾ってたそうです。
・・・すると、ほどなくして根っこが出てきたので
庭の土に植え、今では「ローズマリーの株」として
たくさん育てています。
このように、特に難しく考えなくても
育ってくれるのが良いですね!
ぜひ、あなたもローズマリーを自分の手で
増やしてみて下さい。
コメント