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パキラを剪定~挿し木(水挿し)で増やし育てる方法!画像と図で解説します!

剪定したパキラ観葉植物

観葉植物 パキラを簡単に増やして育てませんか?

 

パキラは、上に向かって広がる薄い緑の葉が印象的で、
インテリアにもよくなじみ、
また、その育てやすさから人気のグリーンですね。

 

初心者さん向けで育てやすく人気の植物なんですが、
枝が伸びすぎて剪定することが必要になってきます。

 

しかし、剪定した枝って、
簡単に捨てる気にはなれないですよね(苦笑)。

 

そこで今回、剪定したときに切り落とした枝を使って
挿し木(水挿し)で発根させてみましたので、
手順を画像を交えて紹介します!!

 

簡単に増やして育てられますので、
ぜひ参考にしてくださいね。

 

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パキラを挿し木(水挿し)で簡単に増やす方法

基本的に生命力があって生育が良いパキラ。

 

根っこもあまり張らないので
鉢を大きくする必要もありません。

 

なので、室内で育てる観葉植物として
パキラは凄くおすすめです。

 

私はパキラを水挿しで発根させたものを
鉢植えで育てていますが、
そちらの経過もご覧ください。

 

また、自分なりに
「こうした方が良かったかな?」
というポイントもあるので、併せて紹介しますね!

植え直したパキラ

パキラを剪定し挿し木をする最適な時期は?

まず、パキラの剪定を行う時期
特に決まりはありません。

 

お好みで葉・枝の育ち具合をみて剪定します。

 

ただ、剪定を兼ねて挿し木を行うなら
基本的に生育期の5~9月の間が良いです。

 

特に、早い時期に成長を促進させるなら、
5~6月に剪定~挿し木を行うのがbest!

 

生育期である初夏~秋の間は
みるみるうちに大きく育ちますので
増やしやすいですよ。

パキラの挿し木(水挿し)で準備するもの

  • よく切れるハサミ
  • 空きビン
  • 鉢植えセット

パキラの枝や葉を剪定できるハサミならOK!

水挿しに使う空きビンは、
口が広く安定感のある物を準備しましょう。

※ひっくり返すと水浸しになりますからね(苦笑)。

パキラを挿し木(水挿し)で増やす手順①

以下の図を参考にして下さい。

葉のついている茎の長さは加味せずに、
20㎝くらいの長さで茎を切ります。

 

そして、葉っぱ5枚一組くらいを残して切ります。

観葉植物のパキラの選定方法

なぜ大胆にCUTするかと言うと、
葉っぱをたくさんつけたままだと
蒸散により水分が失われてしまうからです。

パキラを挿し木(水挿し)にする場合、他の植物に比べ気持ち長めの約20㎝に切っています。

この20㎝というのがポイントでして、
パキラは鉢植えにした後でも
あまり根っこが発達しないので、不安定になりがちです。

 

我が家の大きなパキラも、
葉っぱの重さでグラついて傾いていました。

斜めになったパキラ

画像をご覧頂くと分かりやすいですが、
斜めに傾いていますよね?

こうならないよう、鉢植えにしたときに
土に埋める長さを気持ち長めにすると、
鉢植えにした後も安定するんです!!

 

逆に切り落とす茎の長さを長くしすぎると、
葉っぱまで水分が届きにくくなり
生育不足に繋がってしまいます。

 

なので私の経験上CUT する茎の長さは
20㎝位がちょうどbestなんです♪

パキラを挿し木(水挿し)で増やす手順②

先程CUT した茎を水を入れたビンに挿し、
毎日水を換えてあげます。

こんな感じになりました。

剪定したパキラ

パラソルみたいでカワイイです(笑)。

・・・でもこれは大失敗した画像なんです!!

 

画像のように口の狭いビンで水挿しすると、生育と共に根っこが壊れやすくなります。実際に私は、水換えの際に数本折ってしまいました(苦笑)。

 

このためできれば口が広めのビンをおすすめします!

 

また、水換えの時にビンの中がヌルヌルしていたら、
ついでに洗いやすいですからね。

パキラを挿し木(水挿し)で増やす手順③

水挿し後、2週間前後の画像です。

茎の表面のところどころや切り口に
白いものが付着してきます。

パキラの根の部分

これは「カルス」という
分解していない植物細胞の塊なんだそうです。

 

簡単に剥がれてしまいますが、
あえてキレイにしなくても、
そのままにしておいて良いでしょう。

パキラを挿し木(水挿し)で増やす手順④

水挿し後1カ月くらいで根っこが出てきます。

発根したパキラ

もう少し根っこが成長したら、鉢植えにしてあげます。

 

水挿しの後に鉢植えとなったパキラです。

鉢植えに植えたパキラ

これは鉢植えになってから2年くらいたっているものですが、
とっても不安定そうですね・・・(苦笑)。

 

これは当時の私が剪定した枝を
長いままで鉢植えにした結果です。

 

失敗ですね.。。。

 

根っこのあまり張らないパキラには、
この長さはちょっと長過ぎでした。

※この失敗例からみても
やっぱり切る長さは20㎝くらいが良いでしょう!

 

 

しかし、このままの姿では見るに堪えないので(苦笑)

「このパキラも剪定しよう!」

と言うことで、茎の途中で大胆にCUT しました。

新たに剪定し植え替えたパキラ

そして、もう少し深めに植え直しました。

現在経過観察中ですが、一か月くらいたった今、
ようやく新芽が出始めました^^

新芽が出てきたパキラ

大きなパキラ(手順①の画像)も
斜めにグラついていたので
深めにまっすぐに植え直しました。

 

心なしか、以前よりも
のびのびとしているような気がするんです!

※記事冒頭の画像です。

 

ぜひ、簡単に育てられますので
チャレンジしてくださいね!

まとめ

いかがでしたか?

今回は、観葉植物のなかでも
育てやすく人気のパキラを
挿し木(水挿し)で増やす方法について

画像や図を用いて紹介しました!

 

じつはパキラって、水が少ないと
「お水が足りません・・・」
と言う感じで、はらはらと葉を落とします。

 

日差しが強すぎると、
「葉っぱが熱いんです・・・」
と言うように、すぐに葉焼けしてしまいます。

 

このように、凄く分かりやすくアピールしてくれるので(笑)、
初心者さんでも育てやすいグリーンなんですよ。

 

特に難しい作業もありませんので、
ぜひパキラをたくさん増やして
部屋中にグリーンを飾ってください。

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