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障子枠をDIY!壊れた枠を素人が簡単にリメイクした手順を大公開!

障子枠を外した姿diy

今回はボロボロになったまま十数年放置していた我が家の障子枠について(苦笑)、素人ながらそこそこのリメイクに成功した内容を画像と共に紹介します。

 

まず、どれだけ悲惨な状況だったかというと・・・

障子を貼る木材部分が折れてしまった障子枠木が折れてしまった障子枠こんな感じでして(苦笑)、障子紙はもちろん枠の細い木まで無い状態です。

理由は簡単、子供が障子を破り木を登ろうとしたり・・・。

気づいたら「ストライクアウト」的な遊びをしていたり・・・。

 

まぁ、そんな感じでとても和室とは言えない状態になってしまったわけです。残念ながら。

 

普通ならスグに建具屋さんに依頼して修理してもらうのでしょうが、我が家の場合はそんな余裕もなかったので、しばらくそのまま放置していたんです。

 

・・・って十年ほどですが。

ですがある日、子供が言いました。

「パパ、外から丸見えやで!」

「恥ずかしいな・・・。」

 

思わず「どの口が言うてんねん!!」って思いましたが、こんな障子枠にした子供たちも大きく成長したので、もう破壊されることも無いハズ。

そこで思い切って自分で障子枠をDIYする事にしました!!

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障子枠をDIY!リメイクした手順

素人なのでプロのような匠の技は一切使ってませんが、ポイントは抑えてありますので、作業手順と画像を合わせて読んで下さいね。

手順①どのようにDIYするか考える

まずは、「どの様にリメイクするか?」を考える必要があります。

 

元通りにするか、少しアレンジを利かすか。

 

もしくは手抜きして簡単に済ますか(笑)?

 

その構想と言うか、設計図によって材料の選び方も変わってきますので。

 

管理人の場合ですが、元の様な「障子紙を張るタイプ」にするには素人では難しいと判断したので、少しアレンジを利かして尚且つ手抜きする事にしました。

 

障子紙ではなく、「すだれ」を取り付けるすだれ戸にすることにします。

今回は枠のリメイクのみの記事です。
出来上がりは次回の記事で紹介してます。m(__)m

ちなみに超簡単ですが、設計図と言うかイメージ図を書いてみました。

こんな感じ↓

障子枠をDIYする為の設計図
アバウト過ぎですが、自分の頭でイメージ出来ていればO━d(・∀・。)━K!!

手順② 材料&道具を揃える

 

障子枠をDIYするために購入した木材

 

購入した木材の価格

DIY用に購入した木材の値段

事前に寸法を測っておき、必要な木材をホームセンターにて購入しました。

今回管理人が選んだのは

  • 9ミリ×9ミリ
  • 9ミリ×30ミリ

以上の木材を購入しました。

また必要な道具としては・・・

  • ノコギリ
  • サンドペーパー又はかんな
  • 木工用ボンド

※かんなは無くてもOKです。・・・ってか普通は持ってないですからね(苦笑)。

 

ちなみに、ノコギリが無い場合はホームセンターでCUTしてもらう事ができます。
管理人行きつけの「アヤハディオ」では1CUT20円です。

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手順③ 事前に枠を綺麗に掃除する

画像を確認して頂くとわかりますが、残った枠の部分に古い障子紙がついています。

 

汚い障子枠

古い障子紙が残った木枠

これを事前に綺麗に剥がすってことです。

濡れ雑巾と乾いた雑巾で綺麗に拭きとるとこんな感じになります。

残った障子紙を綺麗に剥がした後

次に、折れた木枠を綺麗に平らにする。
(怪我しないように)
管理人は実家にあった「かんな」を使用しました。

かんなを使用して枠を綺麗に整える様子

でっぱりを無くして手触りを良くする効果があります。

かんなが無い場合は、サンドペーパーなどを使い綺麗にしましょう!

ここまでが下準備と言えます。

 

段取り8分仕事2分と言いますが、ここまでが作業の肝と言えるかもしれません。

 

そのくらいここから先の作業は簡単ってことです(笑)♪

手順④ 木枠の骨組を固定する

1:事前に寸法を測りピッチ割りしておく

木材を固定する位置を印付けしたところ
左右同じ高さに横の木がくるように目印を付けておくって事です。

2:木工用ボンドでピッタリと付ける

木材の固定に使った木工用ボンド

木工用ボンドは多少はみ出てもOK!乾くと透明になるから。塊は手で採れるので遠慮なくボンドを付けよう!!

 

ここで余談ですが、我が家のように長い間放置した木枠は変形している場合があります。

我が家は真ん中付近が5ミリほど膨らんでいました(苦笑)。

 

その結果・・・CUTした木材が寸足らずになる事態に!!!

言葉では説明が難しいので書いてみました(笑)。

障子枠が変形して膨らんだことを示す図

ボンドで固定する際に、ヒモを用いて上下と同じ寸法になるように縛り付けて幅を調整しました。

 

ちなみに、木工用ボンドでの固定の他に、襖(ふすま)などに使われている化粧用の細い釘を使うとこうなります。

 

木材を釘で固定した箇所

釘で木材を固定したところ

ただこの方法は、下手すると枠本体や木材を傷つけてしまう可能性があります!

なのであまりおすすめできません。

 

実際に失敗した箇所もありますから(苦笑)。

確実に仕上げるには木工用ボンドの方が簡単で良いですよ。

3:乾くまで動かさない

管理人はこの状態で1日おきました。

完成した障子枠今回、管理人は横だけ木材を入れましたが、障子紙を貼る人は縦も横も木枠が必要だと思います。

管理人は木枠を作るのが面倒に感じたため急遽予定を変更し「すだれ戸」にしましたが。

その模様は次回作「すだれ戸をDIY」にて。

今回のまとめ

今回は壊れた障子枠を利用するために、自分でDIYした記録を紹介しました。

今の状態では全貌はまったく見えてきませんが(苦笑)、ここまででの作業で感じた事は、「木工用ボンド恐るべし!」ってところです。

私の勝手な印象で、「こんなボンド効くの?意味あんの?」って感じだったのですが、思いのほかガッチリと固定出来ました。

 

なので、もしも我が家と同じような状態のかたでも、意外に簡単に枠を補修したりリメイクしたりまでは出来ます!

・・・と言い切れます。

参考になるかどうかですが、ぜひあなたもトライしてみてください。

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