今回は前回の記事の続きで、ボロボロになった障子戸を「見た目に涼しいすだれ戸」へとリメイクした記録をここに綴ります。
素人による障子戸の超簡単なDIYになりますが、結構評判も良いです。
前回の記事と併せて参考になればと思います。
すだれ戸をDIY!作業手順を画像で解説
大まかな段取り、作業手順から紹介します。
- 材料や道具を揃える
- 木枠を作成する
- すだれを木枠に固定する
大体の流れは以上になりますが、文字で見るよりも地味で大変な作業になります(苦笑)。
ちなみに、木枠については前回の記事を参考にしてください。
障子枠をDIY!壊れた枠を素人が簡単にリメイクした手順を大公開!
今回は前回の続きで書いていますので木枠は用意してある前提です。
次に、すだれ戸を作るのに必要な物を紹介します。
すだれ戸をDIY!準備する物一覧!
- すだれ
- 紙紐(かみひも)
- 木工用ボンド
- グルーガン※無くてもOK!
- ハサミ※剪定ばさみが有れば尚良い
すだれと紙紐なら和風テイストで合うと思いますが、もっと良い物で固定してもOKです!
自分の感性で選んでください。
すだれは木枠のサイズより大きい物を選びました。
サイズが小さいと寸足らずになるからです。
これも自分のセンスが問われるので(苦笑)、慎重に選んでくださいね!
あと、グルーガンは無くても全然OKです。
・・・と言うのも、最終的に紙紐で木枠とすだれを固定するわけですが、しっかりと結び固定できればグルーガンは必要ありません。
ただ、しつこい目に固定したい場合はご自身の判断でどうぞヽ(・∀・)ノ
※後で画像にて紹介しています。
以上が事前に必要な物になります。
作業① すだれを木枠のサイズにCUTする
管理人の場合ですが、はじめに縦方向の長さをCUTしました。
画像のようにわりと簡単にCUTできます。
ちなみに、すだれって普通のハサミでは切れないかもです。
画像の様な「剪定ばさみ」があれば楽ですよ。
・・・次に横幅方向のCUTですが、こちらは普通のハサミで黒い紐を切れば良いので剪定ばさみは必要ありません。
しかし、少し注意が必要で手間が掛かります!!
こちらの画像を見て頂くとわかります。↓
切り口から紐が外れてバラバラになる可能性が高いんですね(苦笑)。
なので、紐を切ると同時にバラバラにならないように紙紐で切り口(端部)を結びます。
こんな感じ↓
1か所黒い紐をCUTするたびに面倒ですが紙紐で端部を結びます。
ちなみに、この端部を結ぶコツは端から4~5本くらいのすだれを一緒に結ぶことです。
そうする事でしっかりと固定することが出来ます!
ただ、それでも心配だったんですね。管理人は。
そこで使用したのが「グルーガン」なんです。
画像のように、紙紐で固定した端部の結び目をグルーガンにてさらに強固にしたわけです。
もちろん、紙紐だけの結び目でも十分大丈夫です。
しっかりと結んでいれば。
単純に管理人が心配性なだけですから(笑)。
作業② 木枠にすだれを固定する
ここまでくればゴールは目前なんですが、ここらの作業はひとりでは出来ないかもしれません!
・・・と言うか、断然2人いた方が楽ですし5倍くらい早く作業が進みます。
なぜなら、木枠を固定する際に紙紐を通すわけですが、一人だと大変なんですね(苦笑)。
前から紙紐を出して・・・
後ろから木枠に絡めて前に紐を戻して・・・
前に戻った紙紐を結ぶ。
やってられませんよね(苦笑)。
なので、是非、誰かに手伝ってもらってください。
するとこのようになります!!
画像は前(外側)から見たところです。
裏(部屋側)はこんな感じです。
管理人は結び目が前面、つまり外側にしました。
部屋の中に結び目が見えるのが嫌だったんです。
ちなみに、ここでのポイントは
紙紐を事前に10センチくらいにCUTして多数用意しておくことです!
ちまちまその都度紙紐を切るのではなく、事前に多数用意しておけば楽ですよ。
・・・っで、結んだ後に長く余った紙紐をスッキリとCUTしますが・・・その前に!!
結び目がほどけないようにひと手間加えておきます。
まずは結んだ直後の画像を確認してください。
結び目に白い点がありますよね?
じつはこれ「木工用ボンド」なんです。
どうしても乾燥したりすると紙紐がほどけてくる可能性があるので、今回は木工用ボンドを使用しました。
使用と言ってもほんの少しだけたらすだけで十分です。
ようは紙紐が解けなければ良いわけですから、間違っても木枠まで接着しないように注意しましょう!
ちなみに、木工用ボンドは乾いたら透明になるので誰にも気づかれません。
何だったら先程グルーガンを使いましたが木工用ボンドでも良かったですね(苦笑)。
・・・ってか断然木工用ボンドの方が良いです。
たった今気づきましたΣ(゚д゚;) ヌオォ!?
作業③ 最終仕上げをする
木工用ボンドで結び目が完全に固定されたらいよいよ最終仕上げです。
・・・と言っても、長く余った紙紐をCUTするだけなんですけどね(苦笑)。
ここでのポイントはずばり!
ハサミで指を切らない事。間違ってすだれを切らない事。
これだけです。
最後に完成したすだれ戸がこちら!↓
われながら、素人ながら上手く出来たと思います。はい。
近所の人も何故だか喜んでくれました。
それだけ我が家のボロボロの障子戸が目に入っていたのでしょうか(苦笑)。
こんな事ならもっと早くにDIYしておくべきだったと思いました。
まとめ
今回は障子戸を木枠から補修し、「すだれ戸」へとリメイクした記録を綴りました。
全体の感想としては、簡単に見えて手間が掛かったというところです。
木枠の補修にしても、「超簡単手抜きDIY」って感じだったんですが、意外に時間が掛かりましたし、すだれをCUTしながら端部を結ぶ作業は本当に面倒でした。
ただ、最後の木枠への固定では、
奥さんと二人で話しながら紙紐のバトンを交換したのが良い思い出にもなりました。
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