今回は突然使えなくなった洗濯機を、自分で修理というかDIYというか、とにかく使えるように直した記録をまとめました。
焦って販売店に修理依頼したり、焦って「ジャパネットたかた」で購入する前に読んで頂けると幸いです。
洗濯機のエラーu4の表示と原因とは?
今回、個人的にググって調べてみた結果・・・
様々なメーカーでエラー内容が共通していることが判明しました!
なかでも特に「U4 」というエラーについては、数ある大手メーカーで同じ内容と判明したのです。
そんなu4エラーの内容というのがコチラ↓
画質が悪くてごめんなさい(苦笑)。
このU4エラーの表示内容としては・・・
・・・と言う事です。
つまり、洗濯機の蓋(ふた)が開いていて回せないから対処法として「ふたを閉めてください」と。
・・・何気に馬鹿にされた気がしたんですが(苦笑)、もちろん説明書にも記載されています。
ただ、何度上ぶたを開けたり閉めたりしても、何度電源を入れたり切ったりしても変化なしでU4って表示されて洗濯機が動かないんですよ。
「これはいよいよジャパネットで購入するべきか・・・。」
な~んてため息交じりに両手を洗濯機にのせて落ち込んでいたら、不思議な事にエラー表示が消えて正常運転になったんです!
そこで「あ、蓋に負荷をかけたら閉まっていると認識するのかな??」・・・と、気づいた気がしたので、重し代わりに詰め替え用の洗濯洗剤などを上ぶたの上に置き、数日過ごしていたのです。
本当に数日の間はエラーも表示されず、正常に洗濯できたので一安心していました。
しかし、やはりと言うか、当然のごとく、やっぱりU4 エラーが表示されまして動かなくなったんです。
ここまでくると、普段ならジャパネットのチラシを手に嫁と話し合うんですが(苦笑)、今回は「何が故障の原因やねん!」って何だか腹が立ちまして、再度色々調べたんです。
するとどうやら、「上ぶたを閉じたときに反応するセンサーが原因では?」と言う結論になりました。
なぜなら洗濯を始めると、必ずふたが開かない様にロックが掛かります。
恐らくですがほとんどの洗濯機は運転中ロックが掛かる仕様になっているはずです。(安全のために)
・・・と言う事は、どこかに上ぶたが閉じた事を認識するセンサーがあるはずなんですね。そのセンサーが故障したせいで上ぶたの開閉が認識されなくなってしまったのが原因であると。
そこで、ジャパネットに電話する前に、思い切って自分で洗濯機を直してやろうと思ったのです。
洗濯機の修理に必要な道具
道具はいたってシンプルです。
- プラスドライバー
- マイナスドライバー
以上です。
もしも、ご家庭に常備されてない場合は最寄りの100均で購入しましょう。
たったコレだけの道具で〇万円する洗濯機が簡単に直るんですから(苦笑)。
洗濯機のu4エラーの直し方
直し方はいたって簡単でして、上ぶたの付け根部分にあたるカバーを外しセンサーを見つけ直すだけです。
超簡単なのでよ~く画像を確認して作業してください。
u4エラーを直す作業手順
まずは洗濯機の上部裏側にあたる部分のカバーを外します。
洗濯機の蓋の根元側ですね。
まずはネジ止めされてる部分を探しプラスドライバーを使いネジを外します。
次に、画像を見て頂くとわかりますがカバーに少し凹んだ部分があります。
ちょうどマイナスドライバーなどの薄さの物が入れられるような引っ掛かりみたいな箇所です。
この凹み部分にマイナスドライバーを挿込み、少しずつカバーを外します。
注意するポイントは力任せにカバーを外さないこと。力は必要ありません。割れたり破損してしまっては大変なので、軽い力でカバーを外してください。簡単に「パカっ」と外れますから。
カバーを外した状態がこちら↓
何やら複雑な線がありますが無視してください。
この状態で見ると扉の付け根部分の左側はバネになっています。
反対の右側の部分が開閉センサーが関わる場所になります。
何ともちゃちと言うか、簡単な作りになっていますが(笑)、画像の銅板部分がセンサーになります。
現時点では扉とセンサーが離れていますね。
っで、よ~っく見ると何やら小さなプラスチックの破片が落ちていました。
それを破損したセンサー部の銅板の先にあてがって見ると・・・
何とな~くお分かり頂けるかもですが、この状態で上蓋(扉)を閉めたり開けたりするとセンサーの仕組みと言うか構造がハッキリと理解できます。
ようは蓋を閉めることで2枚ある銅板が引っ付くんです。それがセンサーなんです。超単純。
ここまでくると5秒で直す事が可能ですね。
洗濯機のU4 エラーを5秒で直す対処方法はコレ!
はい。簡単ですね(笑)。
破損したプラスチックの部品は捨てておき、このセンサー部分の銅板を指でつまみ密着させるだけでOKです!!
接着剤も必要ありません。ペンチも要りません。指で簡単に密着できます。
ただ一つ注意するなら、力を入れ過ぎて銅板を変に変形したり、勢い余って折ってしまわないようにしましょう!
優しい力で簡単に曲がっちゃいますから。
まとめ
今回は我が家のピンチを見事に救った、管理人自慢の洗濯機の修理手順について紹介しました(笑)。
「ジャパネットたかた」には悪いですが(笑)、しばらく洗濯機ではお世話になることはなさそうです。
また今後もチャレンジ精神で自分で直せる物は修理していきますね!
少しでも参考になれば嬉しいです。
コメント
本当に助かりました。ありがとうございました!!
子供が蓋をガチャガチャ閉めていたので壊したとばかり思っていました。
もうしばらく動く間は、このまま使っていこうと思います。
コメンありがとうございます。少しでもお役に立てたなら幸いです。
ちなみに我が家の洗濯機は現在も現役で動いていますよ!まだまだ大丈夫!!
突然洗濯機が動かなくなり困っていたところ、ネットで調べていてこちらにたどりつきました。手順通りに進めていくと、まったく同じセンサーがありました。センサーの間に糸くずが挟まっていて、感知していなかったようです。こんなこともあるのですね。
すぐに直せて感謝しつております。
ありがとうございました!
是非お礼が言いたくてコメントさせて頂きました。
こちらこそコメントありがとうございます!
少しでもお役に立てたなら幸いです。
妻から急に「エラー出る!選択肢止まった!」と言われ、大慌てしました。蓋を強く押さえると一瞬解除になるけど、揺れるとエラー。困ったところ、こちらのサイトにたどり着きました。
プラスチックありましたが、接地面が傷んでいたので、書いてある通りプラスチックは捨て置き、指で密着させました。
無事、動きだし、今脱水が終わりました。
明日からのクリーニング代と新しく買う洗濯機代がしばらく先送りにできそうです。
でも、いつ壊れてもおかしくないので、心積もりはしときます。
本当にありがとうございました!窮地を脱しました。感謝です。
コメントありがとうございます。
少しでもお役に立てたなら嬉しいです。
とても役に立ちました
最初は蓋の磁石だと思っていろいろ試してみましたが一向に改善せず、色々検索してこのページにたどり着きました
自分の場合は先端のプラスチックは生きていましたが接点ご酸化して導通不良を起こしてました、紙やすりで削って接点復活したら治りましたwww
このページが参考になりもう一台買う資金の節約になりました
どうもありがとうございました
少しでもお役に立てたようなら良かったです!
こちらこそコメントありがとうございました!